名称:企画展「論語 for beginnersー『論語』と格闘した江戸時代ー」國學院大學博物館
会期:2023年7月15日(土)〜9月18日(月)
開館時間:10時~18時(最終入館17時30分)
入館料:無料
本学の学生だけでなく、どなたでも入館無料でご利用いただけます。
休館日:毎週月曜日(※祝日の月曜日は開館)、8月11日~22日)
会場:國學院大學博物館
住所:〒150-8440東京都渋谷区東四丁目10−28 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター(AMC)地下1階
TEL:03-5466-0359
URL:國學院大學博物館
孔子とその弟子たちの言行録『論語』は、現在に至るまで読み継がれている不思議な書物です。我が国における『論語』の読者は、当初は、公家や僧侶などの一部の知識人に限られていました。しかし、江戸時代になると、素読する子どもたちをはじめ、『論語』の読者は爆発的に拡大しました。その軌跡を示すのが、江戸時代に刊行された多様な訓蒙書です。
訓蒙書とは、ビギナーでも理解できるように、様々な工夫がなされた学習参考書のようなものです。これらは江戸時代に多数出版されました。中国・朝鮮ではほとんど見られない、日本独自の『論語』受容のかたちとも考えられます。
本企画展は、これまでにない訓蒙書を特集した展示です。これらを通して、『論語』と格闘した江戸時代の人々の軌跡を一緒にたどりましょう。
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