「明和電機のプロトタイプ展」EARTH + GALLERY

「明和電機のプロトタイプ展」EARTH + GALLERY

名称:「明和電機のプロトタイプ展」EARTH + GALLERY
会期:2023年6月16日(金)~2023年7月17日(月)
開館時間:12:00 〜 18:00
休館日:月曜日、火曜日、水曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館
入場料:無料
会場:EARTH + GALLERY
住所:〒135-0042 東京都江東区木場3-18-17
TEL:080-5658-2738
URL:EARTH + GALLERY

明和電機は、土佐信道プロデュースによる芸術ユニット。青い作業服を着用し作品を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼ぶなど、日本の高度経済成長を支えた中小企業のスタイルで、様々なナンセンスマシーンを開発しライブや展覧会など、国内のみならず広く海外でも発表してきました。
この度、明和電機の根源である「アートを出発点とした”もの作り”と”ビジネス展開”」に、想い同じく活動してきたEARTH+GALLERYオーナーが代表のZEエナジー社の協力のもと、明和電機の電子楽器の一部に、ZEエナジー独自の炭化技術により生まれた有機廃棄物の炭を使用した作品を発表いたします。
明和電機のナンセンスな製品たちは、ユニークな「かたち」とおもしろい「しくみ」からできています。
どんな「かたち」と「しくみ」にするのかは、頭の中で考えているだけではわかりません。そこでかならず手を動かして「プロトタイプ(試作品)」を作ります。「プロトタイプ」は、アイデアが実現する道のりの真ん中にあり、失敗もたくさんあります。そんな「プロトタイプ」の積み重ねが土台となり、最後にあっと驚く製品が生まれます。
本展示では、普段は目にすることがないそうした明和電機の「プロトタイプ」たちをご紹介します。未完成のそれらには、アイデアが実現していくプロセスのテクニックや、製品の工学的メカニズムの追い込み方、そしてフェティッシュな物質性へのこだわりなどがこもっています。明和電機の根源である「アートからマスプロダクトへ」という、アートを出発点とした”もの作り”と”ビジネス展開”の裏舞台を、お楽しみください。

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