名称:「大江戸の賑わい 幕末明治の浮世絵百年」高崎市タワー美術館
会期:2023年7月1日(土)~2023年9月3日(日)
会場:高崎市タワー美術館
時間:10:00~18:00
金曜日のみ20:00まで
(入館はいずれも閉館30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)
※会期中の休館日
7月3日・10日・18日・24日・31日
8月7日・14日・21日・28日
観覧料:一般 600円(500円)
大高生 300円(250円)
※( )内は20名以上の団体割引料金およびインターネット割引料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方、および付き添いの方1名は無料。受付で手帳もしくは障害者手帳アプリ「ミライロID」を要提示
※65歳以上の方、中学生以下は無料。受付で身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証、保険証、学生証等)を要提示
主催:高崎市タワー美術館
監修:中右 瑛(国際浮世絵学会常任理事)
企画協力:E.M.I.ネットワーク
住所:〒370-0841群馬県高崎市栄町3-23
TEL:027-330-3773
URL:高崎市タワー美術館
江戸時代に盛行した浮世絵は、絵師、職人たちの卓抜した技術で制作された多色摺木版画によって世に広く流布して人気を博しましたが、美人、役者、風景など、題材もさることながら描かれる内容は当時の娯楽や文化、流行を色濃く反映し、江戸に暮らす人びとの様子を今に伝える貴重な視覚史料でもあります。
江戸の人びとは、現代人がテレビやインターネットで情報を得るように、歌川広重の東海道五十三次とともに旅行を楽しみ、歌川国芳が描いた歴史ヒーローによって歴史や伝説を語り、寄せ絵や風刺絵で社会を知って、人気の歌舞伎役者や力士の絵を買い求めるなど、浮世絵をメディアツールとして楽しんだのです。
本展覧会では、このような幕末から明治の浮世絵の世界を多色摺木版の人気作品によって紹介します。幕末期の、歌川広重、葛飾北斎の風景画から、明治の鹿鳴館時代の様子まで、江戸から東京へと移り変わる都市や文化の姿と、そこに生きた人びとを描いた作品約140点をお楽しみください。
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