名称:「妖怪展-昭和の怖い手ぬぐい-」細辻伊兵衛美術館
会期:2023年07月02日(日) 〜 2023年09月28日(木)
会場:細辻伊兵衛美術館
時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日:会期中無休(臨時休館となる場合があります。
料金:一般:1,000円
大高中生:900円(要学生証提示)
小学生以下:300円
※中学生以上の方の入館は手ぬぐいチケット付き
【特別招待】
京都市内の芸術系大学(京都市立芸術大学、京都芸術大学、京都美術工芸大学、嵯峨美術大学/嵯峨美術短期大学、京都精華大学)に通われている大学生の方は、学生証提示にて7/2のみ入館無料となります。
住所:〒604-8174 京都市中京区室町通三条上ル役行者町368番地
TEL:075-256-0077
URL:細辻伊兵衛美術館
⽇本最古の綿布商として400年余り続く永楽屋細辻伊兵衛商店が運営する手ぬぐいの美術館・細辻伊兵衛美術館。その多彩なコレクションから季節に合わせた作品を展示公開しています。今回は夏に合わせ、「妖怪絵」の手ぬぐいをご紹介します。
コメディ映画や、漫画やアニメ、ゲームでの大ブームも記憶に新しい妖怪。多様な姿でイメージ化され、現代では親しみすらも感じられる存在となっています。
古来、妖怪は怪奇現象や目に見えない存在を指し、畏怖の対象として語られてきました。しかし江戸時代に新たな妖怪観が生まれます。当時は「もののけ」や「化物」と呼ばれ、滑稽に物語化され、漫画のように描かれ、玩具や日用品の意匠としても人気を博すなど、娯楽として楽しまれました。明治時代に「妖怪」という言葉が世間一般に浸透してからは、何度も「妖怪ブーム」と呼ばれる現象が起こり、今なお発展を続けています。
本展では、大正~昭和にかけて起こった大妖怪ブームの頃に制作された「妖怪絵」の手ぬぐいを展示します。今や日本のサブカルチャーとして定着した妖怪が90余年前にはどのように描かれていたのか、その時代性も合わせてご注目ください。
【特別展示】絵描鬼・柳生忠平の妖怪絵
会期中、小豆島出身の妖怪画家・柳生忠平氏による妖怪絵の展示を行います。自らを「絵描鬼」と呼び、精力的に活動する柳生氏の作品をこの機会にご高覧ください。展示初日にはイベントも開催します。
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