「まつりと工芸 楽焼茶碗でめぐる山鉾巡行」京都伝統産業ミュージアム

「まつりと工芸 楽焼茶碗でめぐる山鉾巡行」京都伝統産業ミュージアム

名称:「まつりと工芸 楽焼茶碗でめぐる山鉾巡行」京都伝統産業ミュージアム
会期:2023年07月03日(月) 〜 2023年08月06日(日)
会場:京都伝統産業ミュージアム
時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:7/10(月)、7/24(月)
料金:無料
住所:〒606-8343京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 京都市勧業館「みやこめっせ」B1F
TEL:075-762-2670
URL:京都伝統産業ミュージアム

京都の夏の風物詩・祇園祭。これに合わせ京都伝統産業ミュージアムでは、祇園祭で巡行する山鉾を描いた楽焼茶碗を通し、山鉾巡行の光景をめぐるように、その深い文化と歴史の息吹に触れる展覧会を開催します。
楽焼とは、轆轤を使わず一点ずつ手捏ね・手びねりで成形し、低温で焼成した軟質の陶器で、ひとつひとつが手づくりの芸術品。
今回展示する山鉾茶碗は、先頭を行く長刀鉾はもちろん、昨年2022年に巡行復帰を果たした鷹山まで山鉾34基全てが揃います。絵付けで各山鉾の装飾が鮮やかに表現されており、祇園祭の華やかな雰囲気や伝統の重みが感じられます。
楽焼茶碗の展示の他にも、祇園祭をモチーフとした西陣織、京友禅、京焼・清水焼などの伝統工芸品を展示。神輿巡行や山鉾建てをめぐる逸話なども紹介します。
また、祇園祭をはじめ各地の囃子鉦、鳴物神仏具を190年以上製造し続けている南條工房の協力のもと、実際に祇園祭の囃子方が使用する楽器「鉦(かね)」を実際に叩いて体験できるコーナーも設置します。
京都の夏を代表する伝統的なまつりである「祇園祭」を、より深く楽しむことのできる展覧会です。ぜひ祭と併せて足をお運びください。

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