名称:「(大名庭園+美術館)✕現代アート=記憶の庭 菅亮平・柴川敏之とめぐる」広島県立美術館
会期:2023年7月6日(木)~2023年9月10日(日)
会場:広島県立美術館
開館情報:9:00 〜 17:00
縮景園: 9:00~18:00
休館日:美術館は7月10日は休館、8月7日は閉室
※縮景園は開催中無休
入場料:[美術館・縮景園共通券]一般 610円、大学生 350円
住所:〒730-0014広島県広島市中区上幟町2-22
TEL:082-221-6246
URL:広島県立美術館
当館と、隣接する名勝・縮景園は、それぞれ美術館と大名庭園という趣の異なる鑑賞空間ですが、本展ではこの両施設を一体的に繋げるため、築庭400年を超える縮景園の「歴史性」を一つの切り口としながら、2人の現代アーティストの作品を展示します。
菅亮平は、戦前の縮景園に設立された国内最初期の私立美術館である観古館や、園内の蔵に保管され、被爆による焼失を免れた能道具をテーマとした新作と、近世の美術作品を併置して、美術館と縮景園の接続を図ります。
柴川敏之は、身の周りにあるものを化石(出土品)へと変容させることで「2000年後の縮景園」へと来園者を誘い、未来の名所を今日に浮かび上がらせます。また、同氏は、所蔵作品展「魔法の広島県立美術館」において、当館を代表する作品、サルバドール・ダリ《ヴィーナスの夢》ともコラボし、当館のコレクションへの新たな視点を提示します。
美術館と庭園、過去・現代・未来とを現代アートを介して繋げようという本展。この夏は、池泉を中心とする回遊式庭園である縮景園とともに美術館も併せてめぐり、これまでになかった新たな鑑賞体験をお楽しみください。
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