「安野光雅 表現者の旅路」萬鉄五郎記念美術館

「安野光雅 表現者の旅路」萬鉄五郎記念美術館

名称:「安野光雅 表現者の旅路」萬鉄五郎記念美術館
会期:2023年7月8日(土)〜9月24日(日) 
会場:萬鉄五郎記念美術館
観覧料金:当日一般700円
休館日:月曜日(7月17日、9月18日は開館)、7月18日、9月19日
住所:〒028-0114岩手県花巻市東和町土沢5区135
TEL:0198-42-4402
URL:萬鉄五郎記念美術館

安野光雅は1926年、島根県津和野町に生まれた。1950年に上京し、美術教師として務める傍ら図工教科書の創案や本の装幀などを手がけ、1961年に画家として独立。1968年、『ふしぎなえ』で絵本作家としてデビューし、以後、想像力をかきたてる豊かな表現力とユーモアに満ちた独自の視点で、記憶に残る多くの作品を生み出した。淡い水彩で描かれた緻密な異国風景、だまし絵のようなアルファベットなど、見るほどに不思議で魅力的な彼の表現世界は、年齢を問わず多くの人を惹きつけ、国内外で高い評価を得ている。さらには絵本にとどまらず、装幀家やデザイナー、エッセイストとしても多彩な才能を発揮し、遊び心とユーモアに富んだイラストや言葉を紡ぎだした多くの仕事を手がけた。
本展では、『旅の絵本』などの代表的な絵本原画に加え、彼が生涯手がけた最初期から晩年までの多彩な仕事に関わる作品や資料を展示し、表現者・安野光雅の全貌を紹介する。

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