「原田要展 絵画と彫刻の深みに…」真庭市蒜山ミュージアム

「原田要展 絵画と彫刻の深みに…」真庭市蒜山ミュージアム

名称:「原田要展 絵画と彫刻の深みに…」真庭市蒜山ミュージアム
会期:2023年7月15日(土)~2023年11月26日(日)
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:水曜日 水曜日が祝日の場合は開館し翌日休館
入場料:一般 300円、中学生以下 無料
会場:真庭市蒜山ミュージアム
住所:〒717-0602 岡山県真庭市蒜山上福田1205-220 GREENable HIRUZEN内
TEL:0867-42-1033
URL:真庭市蒜山ミュージアム

「原田要展 絵画と彫刻の深みに…」真庭市蒜山ミュージアム
「原田要展 絵画と彫刻の深みに…」真庭市蒜山ミュージアム

原田要の作品は一見、彫刻やレリーフに見えます。本人もそれは否定しません。しかし原田さんは絵画を真剣に追及しているのです。
ある時彼は「絵は真っ平で四角い面でなければならないのか。大昔の洞窟壁画はデコボコの面に描かれているのに!」と考えました。それから彼の“絵画”は「色(絵具)を華麗に繰り広げられるのにふさわしい表面を作ろう」という考えのもと、ニョキニョキと発展し、花やキノコを思わせるカラフルな“立体”になったのです。油絵のカンヴァスにもおもてとうらがあるように、これらの作品にも美しい色彩の「おもて」と、色彩のない「うら」があります。
そして「おもて」は真ん中の穴に吸い込まれていきます。この穴は、原田さんがのぞき込んでいる絵画と彫刻の間の深い穴なのかもしれません。今回の展覧会では、大型作品を中心に館内があやしい森のようになります。皆さんも奥深い「絵画の森」を探索してみませんか。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る