児玉浩宜 「Song to the siren」桐生市有鄰館

児玉浩宜 「Song to the siren」桐生市有鄰館

名称:児玉浩宜 「Song to the siren」桐生市有鄰館
会期:2023年8月19日(土)~2023年8月27日(日)
会場:桐生市有鄰館
開館時間:10:00 〜 20:00 最終日は18:00まで
休館日:月曜日
入場料:無料
住所:〒376-0031 群馬県桐生市本町2-6-32
電話:0277-46-4144
URL:桐生市有鄰館

ウクライナの戦時下を撮影した写真家 児玉浩宜による写真展『Song to the siren』を、群馬県桐生市有鄰館・煉瓦蔵で2023年8月19日(土)から27日(日)まで開催します。戦時下のウクライナを幾度も訪れて撮影をする写真家 児玉浩宜は「戦災にあった土地へ通うなか、出会う人たちの意識が僅かながら変化していくことを感じる。戦争そのものについて、人々が多くを語らなくなった」と話します。それは、ウクライナや日本の街でも同じことなのではないでしょうか。現代の戦争を知るために、各地の街を巡って撮影された写真は、悲惨さを訴えるようないわゆる報道写真とは異なります。ウクライナで撮影したということを知らなければ、その街のありのままを切り取った写真だと感じてしまうかもしれません。しかし、断片的にとらえられたイメージと向き合うことで、自身の受け止め方に戸惑いを覚えることでしょう。戦争についてのことばが黙する時、聴こえてきたものとは。ウクライナ各地で撮影された写真を通じて、現代の戦争とその実相を独自の視点から伝えます。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る