名称:「ヘテロジニアスな世界 光瑤 × 牛人」高岡市美術館
会期:2023年9月16日(土)〜10月22日(日)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
料金:一般1,000円 (前売・団体・シニア800円)、高大生 500円 (団体400円)、中学生以下無料
団体は20名以上(分散入場をお願いすることがあります)
シニア割引は65歳以上
身体障がい者、精神障がい者保健福祉、療育などの各種手帳をお持ちの方および付き添いの方(1名)は観覧料が半額です。手帳をご持参ください。
前売券販売期間
8/10(木)~9/15(金)
前売券販売所
高岡生涯学習センター(ウイング・ウイング高岡3F)、アーツナビ(高岡文化ホール、新川文化ホール、富山県教育文化会館、富山県民会館)、富山大和、画材たんぽぽ、高岡市美術館ミュージアムショップ
休館日:月曜日(ただし9/18,10/9は開館し、翌日休館)
会場:高岡市美術館
住所:〒933-0056 富山県高岡市中川1-1-30
TEL:0766-20-1177
URL:高岡市美術館
美術館というひとつの展示空間にそれぞれの個性を放つかれらの作品群が対峙したとき、まるで化学反応を起こすように、新たな気づきに眼前がひらかれる。一見異質な作品群が有機的に織りなすハーモニーにより誘われる、これまでに味わったことがない世界、これを「ヘテロジニアス(heterogeneous)な世界」と呼ぶことにしよう。
本展では、鮮烈な色彩と生命力を表出させた花鳥画に個性を発揮し、文展・帝展を中心に画家としての地位を確立した石崎光瑤(こうよう)(1884-1947)と、「渇筆」という技法で大胆さと繊細さをあわせもつ独自の水墨画の世界を開拓し、孤高の画家として自由奔放な芸術家の生きざまを貫いた、富山市生まれの篁(たかむら)牛人(ぎゅうじん)(1901-1984)の作品約60点を対峙させ、新たな美の発見を試みます。二人の作品を並べることでそれぞれの個性が一層輝きを増し、一方で、富山という土壌が育んだ二人の画家に通底する精神性が感じられることでしょう。
なお本展は、光瑤ゆかりの南砺市立福光美術館、牛人ゆかりの富山市篁牛人記念美術館と、近年それぞれの回顧展を企画した富山県水墨美術館のご協力のもと、開催いたします。
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