コレクション展「ガラスをめぐる自然」富山市ガラス美術館

コレクション展「ガラスをめぐる自然」富山市ガラス美術館

名称:コレクション展「ガラスをめぐる自然」富山市ガラス美術館
会期:2023年6月10日(土)~2023年12月3日(日)
開場時間:午前9時30分~午後6時
   (金・土曜日は午後8時まで。入場は閉館の30分前まで)
閉場日:第1・3水曜日
   ※ただし、8/16(水)は開場、8 月 23 日(水)は閉場
会場:富山市ガラス美術館 展示室4・透ける収蔵庫(4階)
住所:〒930-0062富山県富山市西町5-1
TEL:076-461-3100
URL:富山市ガラス美術館

ベンジャミン・イードルス&キャシー・エリオット
《Blue Coral》1997年 撮影:末正真礼生
ベンジャミン・イードルス&キャシー・エリオット 《Blue Coral》1997年 撮影:末正真礼生

今回のコレクション展では、新たな収蔵品を含む当館の所蔵作品の中から、自然と人との関わりに関心をもつ作家達の作品を3つのテーマでご紹介します。富山は北側に日本海・富山湾を臨み、南側には立山連峰と北アルプス一帯を占める中部山岳国立公園を擁するなど、雄大な自然と美しい景観に恵まれていることから、私たちは普段からその恩恵を受けています。異なる文化や背景をもつガラス作家達もまた、身の回りにある動植物の造形や、光や熱、風といった多様なエネルギーが生み出す光景、豊かな恵みをもたらす海や田畑など、各々にとって身近な自然の存在に着想を得て作品を制作しています。その捉え方や制作のアプローチはそれぞれ異なるものの、作品には、連綿と続く大地の営みに目を向け、自然の姿に寄り添う作家達の意識を垣間見ることができます。作品を通して、自然を捉える様々な視点に出会うとき、私たちは身近にある環境について思いを巡らせ、自分自身の自然との関わり方について見つめ直すきっかけをもらうかもしれません。
出品作家:
カースティ・レイ、エマ・ヴァルガ、塚田美登里、アレナ・マチェイカ、ラダ・セメツカ、アレシュ・ヴァシー チェク、ベンジャミン・イードルス&キャシー・エリオット、茂木里恵、扇田克也、リノ・タリアピエトラ、ハワード・ベン・トレ、ヤン・フィシャル(順不同)

アレナ・マチェイカ《Windmills》2012 年 
撮影:末正真礼生
アレナ・マチェイカ《Windmills》2012 年  撮影:末正真礼生
ハワード・ベン・トレ《大水盤》1999年 撮影:斎城卓
ハワード・ベン・トレ《大水盤》1999年 撮影:斎城卓
塚田 美登里《光琳 #2》2013年 撮影:岡村喜知郎
塚田 美登里《光琳 #2》2013年 撮影:岡村喜知郎

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