名称:「大浦一志——雲仙普賢岳/記憶の地層」武蔵野美術大学 美術館・図書館
会期:2023年9月4日(月)〜10月1日(日)
会場:武蔵野美術大学美術館
観覧料金:無料
休館日:水曜日
住所:東京都小平市小川町1-736
TEL:042-342-6003
URL:武蔵野美術大学 美術館・図書館
本展は、武蔵野美術大学共通絵画研究室で絵画表現を通し美術・デザインにおける「造形の基礎とは何か」を考える実技授業に長年携わってきた大浦一志の退任記念展。1991年6月3日に発生し、多くの人命を奪った長崎県雲仙普賢岳の大火砕流。この自然災害によって殉職した新聞記者のカメラに残った1枚の写真に突き動かされ、大浦は30年にわたり被災地域と東京を往還し、灰土に埋もれた民家跡から被災物を掘り起こし、噴火後の自然を記録し続けてきた。自身の身体を通して「自然の脅威と人間の営み」に向き合う、大浦のフィールドワークを紹介する。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。