「草場一壽 焼き物の絵画 陶彩画展」銀座三越

「瑞雲」 72.7×53cm

名称:「草場一壽 焼き物の絵画 陶彩画展」銀座三越
会期:2024年1月17日(水) ~ 2024年1月22日(月)
会場:本館7階 ギャラリー ※最終日は午後5時まで
住所:〒104-8212 東京都中央区銀座4-6-16
TEL: 03-3562-1111
URL: 銀座三越

「青華」

41×31.8cm
「青華」 41×31.8cm

龍作家としても知られる作家・草場一壽氏の陶彩画(とうさいが)を展示いたします。
2024年の干支「辰」にかけ、最新作を含め、作家がこれまでに描き続けてきた“龍”をモチーフにした作品をご紹介いたします。
見る角度によって変わる色彩や焼き物ならではの艶感や立体感をぜひご高覧ください。

「如意宝珠 幸栄」

30×30cm
「如意宝珠 幸栄」 30×30cm

焼き物の絵画・陶彩画
有田焼の故郷・佐賀県に生まれた草場氏が「いのちの輝き」を表現するために、着想以来苦節30数年、「実現不可能」と言われ続けながらも、たゆまぬ研究と試行錯誤の末に実現した焼き物の絵画・陶彩画。伝統技術を昇華させて完成した陶彩画は、一般的な焼き物とは異なり、絵付けと窯入を10回以上繰り返し制作されます。窯の中で釉薬が溶け合って現れ出る色艶はまさに奇跡。同じ色が生まれることは二度となく、一つとして同じ作品はありません。
作品の輝きは作家のテーマである「いのちの輝き」を表し、主に “龍” “神話” “菩薩”などをモチーフに、奇跡の輝きを持つ絵画と呼ばれています。

「喜びの龍」

18×14cm
「喜びの龍」 18×14cm
旋風」

80×125cm
旋風」 80×125cm
「光龍」

113.5×70cm
「光龍」 113.5×70cm

草場 一壽  Kazuhisa KUSABA
陶彩画家、1960年佐賀県生まれ。1990年、これまでの有田焼の常識では考えられない色彩の表現に成功。絵付けと窒入を10回以上繰り返して色彩を表現する陶彩画の技法を確立する。同年、佐賀県武雄市山内町に自身の工房を開き、陶彩画の創作活動を始める。陶彩画制作の傍ら、保育園での絵画教室の経験をもとに2004年に制作した絵本『いのちのまつり』を出版、シリーズで5冊上梓。小学校道徳の教科書に採用される。2021年の台日芸術博覧会ではグランプリを受賞。また、2023年には日印国交70周年を記念してインド総領事館とインド大使館に「豊穣の女神 ラクシュミー」が飾られる。
佐賀県武雄市に陶彩画のギャラリーを持つほか、毎年全国数か所にて陶彩画展を開催している。京都の東寺での通算5回に及ぶ展示会では来場者が各回累計10万人を突破し、陶彩画の卓越した技術と他にはない輝きは今、国内外から注目を集めている。
【作家来場予定日】
1月20日(土)・21日(日)
各日 午後1時~午後5時
※都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。

「瑞雲」 72.7×53cm
「瑞雲」 72.7×53cm

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