名称:「宮沢賢治没後90年記念「銀河鉄道の夜 」野間仁根 挿絵原画展」アートスペース余花庵
会期:2023/08/15(火) 〜 2023/09/03(日)
会場:アートスペース余花庵
時間:10:30~20:00(最終日は夕方ごろまで)
料金:無料
住所:〒604-0925 京都市中京区寺町通御池上ル上本能寺前町475(京都市役所西側)
TEL:075-212-9793
URL:アートスペース余花庵
2023年は、童話作家・詩人の宮沢賢治没後90年にあたります。これを記念し、昭和期に活躍した洋画家・野間仁根氏による、賢治の代表作『銀河鉄道の夜』の挿絵原画の展覧会を開催します。
野間仁根氏は主に瀬戸内海をモチーフとした油絵作品を制作しましたが、その傍ら、新聞連載小説の挿絵も手掛けていました。今回は、昭和16年初版の『日本童話名作選集』(新潮社刊)内に掲載の『銀河鉄道の夜』に添えられた挿絵原画のうち、12点をご紹介します。
この機会にご高覧ください。
※この展覧会は常設展内での特別展示となります。
※併せて、野間氏にちなみ瀬戸内海を描いた江戸時代の屏風の展示も行います。
野間仁根
のま・ひとね。1901年愛媛県生まれ。
1919年(大正8)に上京し、翌年川端画学校に学んだのち東京美術学校西洋画科に入学。在学中から中央美術展、光風会展、二科展に出品し、25年に卒業。28年(昭和3)二科展で樗牛賞、翌年二科賞を受賞し、会友を経て、33年二科会会員となる。坪田譲治、井伏鱒二らの新聞連載小説の挿絵を担当。第二次世界大戦後は55年(昭和30)に二科会を退会して同志と一陽会を結成した。1979年没。
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