秋季特別展「金峯山の遺宝と神仏」MIHO MUSEUM
- 2023/8/25
- 滋賀県
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名称:秋季特別展「金峯山の遺宝と神仏」MIHO MUSEUM
会期:2023年9月16日(土)~2023年12月10日(日)
会場:MIHO MUSEUM
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:00)
休館日:月曜日 月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館
観覧料:一般 1,300円
高・大生 1,000円
中学生以下 無料
※20名以上の団体は各200円割引
住所:〒529-1814滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
TEL:0748-82-3411
URL:MIHO MUSEUM
奈良県の吉野と和歌山県の熊野を結ぶ修行の道「大峯奥駈道」がユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の登録資産となって来年で20年を迎えます。とくに「金峯山」とも称され、吉野から大峰山(山上ヶ岳 標高1719メートル)にいたる山系には、吉野金峯山寺(山下蔵王堂)と大峯山寺(山上蔵王堂)があり、山上において役小角(役行者)が厳しい修行のすえ祈り出したという蔵王権現を祀り、今なお篤い信仰が寄せられています。
金峯山山上は、平安時代はじめには開かれ、やがて宇多天皇をはじめ、藤原道長、師通ら皇室や有力貴族が登拝してからは「御嶽詣」と呼ばれるように多くの人々の参詣する屈指の霊場となりました。折しも仏教の教えが衰える末法の世の到来にそなえ、道長・師通らはお経を書写し、容器に納めて土中に保持する「経塚」を山上に築きました。それら経塚遺物を含む膨大な出土品は、すでに明治時代には明らかになっていましたが、本展ではそれらに加え、昭和時代に行われた山上本堂修理に伴う発掘調査による出土品や近年明らかになった新資料をはじめ、「金峯山」にかかわる彫刻、絵画、工芸品を展示し、ひろく金峯山信仰のようすを紹介します。
コメント
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コメント (2)
素晴らしいものばかりでした。ありがとうございました。
井上美幸 様
いつもお世話になっております。
今後ともよろしくお願いいたします。