「古希記念 番場三雄日本画展 道の途中」天童市美術館

「古希記念 番場三雄日本画展 道の途中」天童市美術館

名称:「古希記念 番場三雄日本画展 道の途中」天童市美術館
会期:2023年8月24日(木)〜9月24日(日) 
会場:天童市美術館
観覧料金:当日一般520円
休館日:月曜日(9月18日は開館)、9月19日
住所:〒994-0013山形県天童市老野森1-2-2
TEL:023-654-6300
URL:天童市美術館

日本美術院同人・番場三雄の古希を記念して、これまでの画業を振り返る記念展。
番場三雄は昭和28年、新潟県加茂市に生まれた。54年、第34回日本美術院春季展に《早春譜》が初入選して以来、院展を作品発表の場としている。
番場はこの入選をきっかけに同年、今野忠一(日本美術院同人)らが主宰する日本画研究会・草樹社に入会し、研鑽を積んだ。平成9年には再興第82回院展に出品した《峠》で初めての奨励賞を受賞。その後も受賞を重ね、19年、再興第92回院展に出品した《風の道》(足立美術館所蔵)で院展の最高賞、日本美術院賞(大観賞)を受賞した。24年、再興第97回院展に出品した《タルチョ舞う中で》(足立美術館所蔵)で二度目の日本美術院賞(大観賞)を受賞し、日本美術院招待に推挙される。29年には日本美術院同人に推挙され、現在は日本美術院をけん引する画家のひとりとして活躍している。
本展では、番場が初めて日本美術院に入選した《早春譜》から、日本美術院賞(大観賞)を受賞した作品を含む院展出品作品、日本画研究会のグループ展出品作、個展出品作など近作まで52点を展示する。

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