「土屋禮一展 有由有縁」大垣市スイトピアセンターアートギャラリー

「土屋禮一展 有由有縁」大垣市スイトピアセンターアートギャラリー

名称:「土屋禮一展 有由有縁」大垣市スイトピアセンターアートギャラリー
会期:2023年9月23日(土・祝)~2023年11月26日(日)
会場:大垣市スイトピアセンター アートギャラリー
時間:9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:火曜日
   9月25日(月)、10月11日(水)
   11月6日(月)、11月24日(金)
観覧料:一般 300円
   高校生以下 無料
住所:〒503-0911岐阜県大垣市室本町5-51
TEL:0584-82-2310
URL:大垣市スイトピアセンターアートギャラリー

出現(雷神)2021
出現(雷神)2021

「有由有縁(ゆうゆゆうえん)」。文豪川端康成が好んだとして知られるこの言葉は、人との出会いや物事との関わりに偶然などなく、理由があって縁を結んでいるという意味を持ちます。まさに、私たちの日常は、多くの出会いに満ちています。師や友、仲間との出会いは、人生に彩りを与えてくれるでしょう。
しかし、出会いは、人に限ったものではありません。風景や食べ物、本や映画、趣味やスポーツ、形のあるものないもの、どんな小さな出会いも、それはかけがえのない唯一人の「わたし」という存在をかたち作る一要素となるものです。
日本画家 土屋禮一※(つちやれいいち)は、画業の中心に風景画を描いてきました。そのきっかけは、久しぶりに帰ったふるさとの風景が、それまでと全く違うとても大切なものと感じられたという体験にあったと言います。この体験=出会いを通じて、日本人の心の奥深くに共通する「なつかしさ」というようなものを自然の中に感じ、魅せられてきました。そして、「なつかしさ」を求めてきた画家の眼差しは、多くの出会いを大切に心に捉え、近年では、描かれる対象は、動物たちをはじめ、新たな広がりを見せています。
本展では、かつて恩師加藤栄三・東一兄弟が描いた雷神風神へと連なる「出現(雷神)」「青空騒ぐ(風神)」の初の同時展示を始め、近作を中心に、出会い、魅せられ、眼差しを注いできたものたちを紹介します。
※禮は、しめすへんに豊

紅雲譜 1996
紅雲譜 1996
青空騒ぐ(風神)2022
青空騒ぐ(風神)2022
海の哲人 2019
海の哲人 2019
自画像(素描) 1971
自画像(素描) 1971
涼果 2022
涼果 2022
勝鶏 2018
勝鶏 2018
雄飛 2017
雄飛 2017

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