「第61回 一水会 選抜展 「水」について」松坂屋上野店

さきやあきら「水」P10号

名称:「第61回 一水会 選抜展 「水」について」松坂屋上野店
会期:2023年9月20日㈬→26日㈫
会場:松坂屋上野店 7階 美術画廊アートスペース  ※最終日は16時閉場
住所:〒110-8503 東京都台東区上野3丁目29番5号
TEL: 03-3832-1111
URL: 松坂屋上野店

玉虫良次「水路の街」F3号
玉虫良次「水路の街」F3号

今回、〈一水会〉会名の由来にも
なっている「水」を作品制作のテーマで
お願いしました。
水はあらゆる生命の
もとになっているだけでなく、
歴史や文化の中でも大きな存在です。
私たちは海・川・湖・コップの水面や
雨でぬれた路面を眺めるだけでも
気持ちが穏やかになるのは何故でしょうか。
本展では、8割の出品者が「水」を
テーマに制作しております。
これらの作品を、テーマに沿った視点で
ご鑑賞いただけましたらです。
一水会

山下耕造「海」F8号
山下耕造「海」F8号

会の創立
一水会は昭和11年(1936年)に
有馬生馬・石井柏亭・木下孝則・木下義義
小山敬三・硲 伊之助・安井曾太郎
山下新太郎の8名によって創立された。
創立の精神
西洋絵画の伝統である写実の本道を守り、
安易な会場芸術を非とし、
技術を重んじ高雅なる芸術をめざす。
会名の由来
清朝初期の技法書「芥子園画伝」中の
十日一水五日一石という語句から採られ、
石井柏亭の発案により入念な作画態度を
示すという意を含み、
〈一水会〉と命名された。

小川 游「支笏湖夕景」F6号
小川 游「支笏湖夕景」F6号
池田清明「赤いブラウス」F6号
池田清明「赤いブラウス」F6号
田中義昭「響」P8号
田中義昭「響」P8号

―出品作家―
青木年広・青葉信一・浅見文紀・新井 隆
池田清明・市川広美・一の瀬 洋・岩池和代
宇野のり子・遠藤博政・小川 游・岡山豊樹
笠原美智子・鍵岡太美子・勝谷明男
嘉納希代子・茅野吉孝・川尻澄江・久世夢二
小沼秀夫・小松高志・熊谷弥生・木村 毅
久保田辰男・さきやあきら・佐藤道雄
重石晃子・正田 武・須貝昌春・杉森企観明
鈴木順一・相馬順子・髙木利一・滝沢美恵子
田島健次・田中義昭・田中久美子・田中利幸
谷内里江・玉虫良次・田村公男・土田佳代子
所 征男・友杉知恵子・中澤嘉文・仲島進一
中田基宏・中辻 修・中村裕二・永山良子
西滝直人・西 真里子・西村幸近
野田真由美・林 洋一・平井芳夫・廣畑正剛
細貝信子・松澤泉次・松下久信・宮川マヤ
宮城功一・武藤初雄・八木恵子・山下審也
山口武行・山田正博・山田真理子・山本 勇
山本耕造・山本佳子・弓手研平
吉田輝夫・李 志宏(※五十音順)

さきやあきら「水」P10号
さきやあきら「水」P10号

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「倉敷のやきもの―民藝の風吹きて―」きび美ミュージアム
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「殿さまのスケッチブック」永青文庫
ページ上部へ戻る