「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」大丸ミュージアム〈京都〉

「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」大丸ミュージアム〈京都〉

名称:「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」大丸ミュージアム〈京都〉
会期:2023年10月25日(水)→11月6日(月)
※会期中無休
会場:大丸ミュージアム〈京都〉[大丸京都店6階]
入場時間:午前10時→午後6時30分(午後7時閉場)
   ※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)
入場料<税込> 一般 1,000円(800円)
   大学生・中高生 700円(500円)
   小学生以下無料
   ※( )内は前売および大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸・松坂屋アプリ会員のサファイアランク以上、大丸松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証をお持ち
主催:京都新聞
特別協力:渡邊木版美術画舗
資料提供:大田区立郷土博物館
企画協力:ステップ・イースト
住所:〒600-8511 京都府京都市下京区四条高倉 大丸京都店6F
TEL:075-211-8111(代)
URL:大丸ミュージアム〈京都〉

《馬込の月》
東京二十景
1930(昭和5)年
《馬込の月》 東京二十景 1930(昭和5)年

大正から昭和にかけて活躍した木版画家・川瀬巴水(1883-1957〔明治16-昭和32〕年)。
近代化の波が押し寄せ、街や風景がめまぐるしく変貌していく時代に、巴水は日本の原風景を求めて全国を旅し、庶民の生活が息づく四季折々の風景を描きました。
巴水とともに木版画制作の道を歩んだのが、新時代の木版画「新版画」を推進した版元の渡邊庄三郎(現・渡邊木版美術画舗初代)や彫師、摺師といった職人たちです。
四者は一体となって協業し、伝統技術を継承しながらもより高度な技術の活用を求めました。
そして新たな色彩や表現に挑み続け、「新版画」を牽引する存在として人気を博します。
本展では、季節や天候、時の移ろいを豊かに表現し「旅情詩人」とも呼ばれた川瀬巴水の画家としての生涯を、初期から晩年までの代表的な作品とともに紹介します。まとめて観る機会の少ない連作(シリーズ)も含め約180点を展示し、叙情的な巴水の世界へと誘います。

《陸奥三嶌川》
旅みやげ第一集
1919(大正8)年夏
《陸奥三嶌川》 旅みやげ第一集 1919(大正8)年夏
《日本橋(夜明)》
東海道風景選集
1940(昭和15)年
《日本橋(夜明)》 東海道風景選集 1940(昭和15)年
《雪の橋立》
旅みやげ第二集
1921(大正10)年2月
《雪の橋立》 旅みやげ第二集 1921(大正10)年2月

※作品図版はすべて渡邊木版美術画舗蔵

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