名称:特別展「清方と弟子たち―師弟で目指した芸術―」鎌倉市鏑木清方記念美術館
会期:2023年10月21日(土)~2023年11月26日(日)
会場:鎌倉市鏑木清方記念美術館
時間:9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:毎週月曜日、11月14日(火)
観覧料:一般 450円
小・中学生 220円
住所:〒248-0005神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
TEL:0467-23-6405
URL:鎌倉市鏑木清方記念美術館
浮世絵の系譜をひく鏑木清方の門弟には、昭和の女性の佇まいを好んで描いた伊東深水や、自身が暮らした阪神の女性美を表現した寺島紫明ら、現代でも広く知られている多彩な才能の画家たちがいます。近年は柿内青葉や西田青坡の画業が新たに紐解かれ、清方の一門が再注目されています。
清方は挿絵画家として活動し始めた頃から後進を育て、やがて画塾をつくりました。そして大正4年(1915)からは弟子たちの作品発表の場として「郷土会展覧会」を開催しました。画塾の自由闊達な雰囲気のなか、各々の芸術的個性と画才を伸ばした門弟たちは、やがて浮世絵画派を意識し、社会風俗に広く取材した制作活動や、人物画研究などにも取り組み、昭和の画壇で幅広く活動しました。
本特別展では、それぞれに師風を受け継いだ弟子たちの作品を、清方の作品と共に紹介します。
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