名称:「長板中形ー松原伸生の伝統と展開ー」君津市立久留里城址資料館
会期:2023年11月21日(火)〜12月17日(日)
会場:君津市立久留里城址資料館
開館時間:9:00〜16:30
料金:入館料無料
休館日:月曜日、11月24日(金)
住所:〒292-0422 千葉県君津市久留里字内山
TEL:0439-27-3478
URL:君津市立久留里城址資料館
「長板中形」は染色技術の一つです。分業が発達した技法で、「糊置き」という精緻な工程に、特に技術が要求されました。松原伸生氏はこの糊置きだけでなく、染色(本藍染)まで一貫して行う長板中形の作り手です。松原氏は1984年に父の利男氏とともに君津市に移住して工房を構えました。父に師事し、伝統の技術を継承すると共に、新たなデザインや生地を取り入れ、作品を生み出しています。松原氏は日本伝統工芸展等において受賞を重ね、令和5年度の重要無形文化財の保持者(人間国宝)認定を待つ段階です(9/27現在)。
企画展や講演会を開催し、長板中形の繊細な技術と、君津の自然の中で生み出される松原氏の作品をご紹介します。
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