名称:「千年の秘仏と近江の情景」滋賀県立美術館
会期:2023年10月7日(土)~2023年11月19日(日)
会場:滋賀県立美術館
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日
※ただし、祝日の場合には開館し、翌日火曜日休館
観覧料:一般 540円(430円)
高校生・大学生 320円(260円)
※お支払いは現金のみ
※本展(常設展)のチケットで、展示室1、小倉遊亀コーナー、展示室2を観覧可
※( )内は20名以上の団体料金
※毎週日曜日は「木の家専門店 谷口工務店フリーサンデー」のため常設展示無料
※中学生以下、滋賀県内居住の65歳以上、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方は無料
住所:〒520-2122 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1(文化ゾーン内)
TEL:077-543-2111
URL:滋賀県立美術館
滋賀県は、県域全体に貴重な文化財が散在する全国有数の文化財集中県です。深い山と豊かな水をたたえる琵琶湖が織りなす美しい自然景観の中に、時には千年以上の歴史を刻む文化財が、地域の方々に守られ受け継がれてきました。
本展では琵琶湖文化館がお預かりしているこれら貴重な文化財の中から、湖南市の名刹正福寺の仏像を中心として、豊かな文化を育んできた滋賀の情景をあらわした作品を滋賀県立美術館のコレクションとともに展示します。
特に正福寺の本尊大日如来坐像(重要文化財)は国内最古級の胎蔵界大日如来像で、厳重な秘仏のためその公開は三十三年ぶり、寺外では初の公開となります。そして、この度は正福寺大日如来像と非常に近い関係にあると考えられる湖南市善水寺の不動明王坐像(重要文化財)を特別出展します。本展ではこの二像を中心に湖南地域の歴史の奥深さを追求します。
また、近江国は都からほど近い風光明媚な地として、さらには比叡山を中心とした一大仏教圏として、古くからその風景があらわされてきました。本展では、これらの仏像に加え、両館から近江の風景や祭りなどの風土を描いた作品を展示し、千年を越える仏と悠久の滋賀の情景の競演を実現します。
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