名称:第六回公益財団法人芳泉文化財団「文化財保存学日本画・彫刻研究発表展 美しさの新機軸 ~日本画・彫刻 過去から未来へ~」東京藝術大学大学美術館
会期:2023年11月3日(金・祝) – 11月12日(日)
会場:東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、2
開館時間:午前10時 – 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
観覧料:無料
主催:東京藝術大学、(公財)芳泉文化財団
後援:古典の日推進委員会
住所:〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:東京藝術大学大学美術館
本展覧会は、日本画・彫刻助成事業の一環として、芳泉文化財団から助成を受けた文化財保存学「日本画・彫刻」の研究成果を発表するものであり、今回で6回目を迎えます。
このたびは令和元年度・令和2年度の助成者を中心に11名の研究成果作品を一堂に会して開催をするものです。
古画の復元、いにしえの技法の復元のみならず日本独自の技法の研究を通じて世界各地の遺物の保存修復など幅広い研究作品を一般公開で展示します。是非、日本の芸術文化を担う文化財保存学「日本画・彫刻」の世界をお楽しみください。
出品者・研究名:
郝玉墨: 近代日本画の美人画における胡粉を活かした賦彩表現
ー鏑木清方筆《妓女像》の想定復元模写を通してー
小林玉雨: 「模写」の変遷の研究–京都御所小御所襖絵のうつしの制作を通して–
佐藤真依: 京都仏師・畑次郎右衛門による錐点技法利用についての研究
―龍澤山善寳寺五百羅漢像を中心に―
朱若麟: 聖林寺十一面観音立像の復刻研究 ー本体・光背・台座の全容復元ー
鈴木七実: 料紙装飾と作り絵の技法研究
ー「梵字経刷白描伊勢物語絵巻」祖本の想定復元制作を通してー
須澤芽生: 相国寺蔵 円山応挙筆《牡丹孔雀図》の制作技法研究
門田真実: 龍澤山善寳寺五百羅漢像模刻制作から見る造像技法の一考察
山口美波: 元代における肖像画制作技法の研究
―剃髪形中峰明本像の想定復元制作を通して―
大和あすか:錦絵における鉛丹の変色技法の検証
李東芹: 東アジアの十王信仰及び六道思想に関する図像研究
千本引接寺(ゑんま堂)蔵「十王地獄図」の復元を中心に
李品誼: 12世紀後半の造像技法にみる構造の改変及びその目的について
―山形県本山慈恩寺釈迦如来坐像・普賢菩薩騎象像・文殊菩薩騎獅像の模刻制作を通して―
(五十音順)
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