名称:「あしがらの古文書 矢倉沢村田代家文書」神奈川県立歴史博物館
会期:2023年9月27日(水)~2024年1月31日(水)
前期:2023年9月27日(水)~2023年12月3日(日)
後期:2023年12月6日(水)~2024年1月31日(水)(予定)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(10月9日、1月8日は開館)、10月3日(火)、11月28日(火)、12月5日(火)、12月28日~1月4日(年末年始)、2024年1月23日(火)
会場:常設展示室2階 テーマ3 近世
観覧料:常設展観覧券でご覧いただけます。
一般300円(250円)、20歳未満・学生200円(150円)、高校生・65歳以上100円(100円)
※中学生以下・障害者手帳等をお持ちの方は無料、( )内は20名以上の団体料金
※神奈川県立の博物館等の有料観覧券の半券提出による割引制度あり
住所:〒231-0006神奈川県横浜市中区南仲通5-60
TEL:045-201-0926
URL:神奈川県立歴史博物館
特別展「足柄の仏像」にちなみ、「あしがらの古文書」と題して、今年度ご寄贈いただきました足柄地域の貴重な古文書資料群である矢倉沢村田代家文書を、テーマごとに前期・後期に分けてご紹介いたします。
前期は、矢倉沢村に設けられた矢倉沢関所に関する資料をご紹介します。江戸城赤坂御門を発し、溝口・厚木・伊勢原・曽屋等を通り、足柄峠より駿河国へと抜ける「矢倉沢往還」という道がありますが、その道に設けられた矢倉沢関所では道を利用する人々の取締りが行われていました。村絵図などから、その様子を探ります。
後期は、江戸時代前期の足柄地域に甚大な被害をもたらした災害、元禄地震(元禄16年(1703))と富士山宝永噴火(宝永4年(1707))に関わる資料をご紹介します。矢倉沢村は元禄地震後に発生した土石流や、富士山噴火の降灰により、大きな被害受けました。その被害状況を記した資料を展示します。
「足柄の仏像」をご堪能された後は、ぜひ「あしがらの古文書」で江戸時代の足柄地域に思いを馳せてみませんか。
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