名称:特別展示「池田亮司」金沢21世紀美術館
会期:2023年11月18日(土)~2024年5月12日(日)
会場:金沢21世紀美術館
展示室:展示室2
時間:10:00~18:00 (金・土曜日は20:00まで)
休館日:月曜日
月曜日、12月29日~1月1日、1月4日、1月9日、2月13日、4月30日、5月7日
※ただし1月8日、2月12日は開場
観覧料:一般 450円(360円)
大学生 310円(240円)
小中高生 無料
65歳以上の方 360円
※本展観覧券は同時開催中の「コレクション展2 :電気-音」との共通です
※( )内は団体料金(20名以上)
住所:〒920-8509石川県金沢市広坂1-2-1
TEL:076-220-2800
URL:金沢21世紀美術館
金沢21世紀美術館では、今年のテーマ「アート× 新しいテクノロジー」にあわせ、「特別展示:池田亮司」を開催します。
国際的に活躍するアーティスト・作曲家である池田亮司は、緻密なリサーチに基づいた没入型のコンサートやインスタレーション、また舞台作品やパブリックアートなど、多岐にわたる活動を展開しています。2000年代初頭から自然科学領域のビッグデータを創造的に扱うことにより、この世界を新たな視点で認識するための表現を追求してきました。
本展では、未発表を含む映像作品23点から構成される新作インスタレーション《data.gram [nº6]》が展示されます。「data.gram」は、池田による大規模なオーディオビジュアルインスタレーション「data-verse」三部作 (2019-2020) を再構築した新シリーズであり、目に見えない素粒子のミクロな超微視的世界から、観測可能な宇宙の果てのマクロな超巨視的世界まで、自然界のさまざまなスケールを探求する試みです。
今回の新作を通して、自然界の調和と混沌に対し、私たち自身の知覚や認識が試される良い機会になることでしょう。
池田亮司(いけだ・りょうじ)
1966年岐阜県生まれ、パリおよび京都府在住。
国際的に活躍する作曲家/アーティストとして、電子音楽の作曲を起点としながら体験としてのアートを提示する。音やイメージ、物質、物理現象、数学的概念などの様々な要素の精緻な構成を用いて、見る者/聞く者の存在を包みこむライブ・パフォーマンス、インスタレーションを発表している。2018年には自身のレーベル「codex | edition」を立ち上げた。東京都現代美術館(2009年)、パーク・アベニュー・アーモリー(ニューヨーク、2011年)、ポンピドゥー・センター(パリ、2018年)、弘前れんが倉庫美術館(2022年)など世界各地で個展を開催するほか、あいちトリエンナーレ2010(名古屋、2010年)、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ(2019年)など数多くの国際展に参加。
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