「永青文庫の日本陶磁コレクション(仮)」永青文庫

「象嵌牡丹文茶碗」江戸時代(17 世紀)、永青文庫蔵

名称:「永青文庫の日本陶磁コレクション(仮)」永青文庫
会期:2025年1月11日(土)~2025年4月13日(日)
会場:永青文庫
時間:10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日:月曜日、1月14日、2月25日
   ※ただし、1月13日、2月24日は開館
観覧料:未定
住所:〒112-0015東京都文京区目白台1-1-1
TEL:03-3941-0850
URL:永青文庫

「白磁象嵌藤花文茶碗」江戸時代(19 世紀)、永青文庫蔵
「白磁象嵌藤花文茶碗」江戸時代(19 世紀)、永青文庫蔵

永青文庫では、様々な日本の陶磁作品を所蔵しています。八代焼(高田焼、平山焼)は、熊本県八代市高田発祥の陶器で、細川家2代・忠興が陶工・尊楷(上野喜蔵)を招いたことにより始められました。熊本藩の御用窯として幕府の使者への進物に重用され、素地に陶土を埋め込む象嵌技法で知られます。
大正から昭和にかけて活躍した陶芸家・河井寬次郎(1890~1966)は、初期には中国の古陶磁を模範とした作品で注目され、永青文庫の設立者・細川護立(もりたつ 1883~1970)の中国陶磁コレクションからも学びました。後に「民藝運動」の一員として活動し、大きく作風が変化しています。
八代焼や河井寬次郎の作品は約20年ぶりの紹介です。この機会にその多彩な魅力をご覧ください。

河井寬次郎「彩碗」、永青文庫蔵
河井寬次郎「彩碗」、永青文庫蔵
「象嵌牡丹文茶碗」江戸時代(17 世紀)、永青文庫蔵
「象嵌牡丹文茶碗」江戸時代(17 世紀)、永青文庫蔵

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