「上田クロニクル 上田小県洋画史100年の系譜」東御市梅野記念絵画館・ふれあい館

「上田クロニクル 上田小県洋画史100年の系譜」東御市梅野記念絵画館・ふれあい館

名称:「上田クロニクル 上田小県洋画史100年の系譜」東御市梅野記念絵画館・ふれあい館
会期:2024年1月13日(土)〜3月10日(日)
会場:東御市梅野記念絵画館・ふれあい館
開館時間:午前9:30〜午後5:00(最終入館午後4:30)
入館料:一般600円(500円) 高校・大学生400円(300円) 小・中学生200円(100円)
住所:〒389-0406 長野県東御市八重原935-1芸術むら公園
TEL: 0268-61-6161
URL:東御市梅野記念絵画館・ふれあい館

「上田クロニクル 上田小県洋画史100年の系譜」東御市梅野記念絵画館・ふれあい館
「上田クロニクル 上田小県洋画史100年の系譜」東御市梅野記念絵画館・ふれあい館

児童自由画教育運動や農民美術運動等、芸術家・山本鼎(1882-1946)によって私たちの暮らす長野県上田・小県(ちいさがた)地域に「美術」の種が蒔かれてから100年が経ちました。
山本が蒔いた種は、戦前においては親友の倉田白羊が指導者となった洋画研究会「ノア会」、戦後は小杉放庵の紹介により来訪した岡鹿之助を指導者とする「鹿苑会」の活動により、多くの若者たちが芸術家への道を歩み開花しました。「鹿苑会」は、岡鹿之助の没後、「春陽会東北信研究会」に発展し現在に至ります。この流れに属した人々が上田・小県地域の芸術文化の基礎を形作ってきました。
山本鼎の画業や美術運動に関する回顧展は、節目ごとにたびたび開催されてきましたが、彼を祖とする上田・小県地域の近代美術史を現代まで総覧し、紹介する展覧会は初めての試みとなります。本展では、近現代上田・小県地域の絵画作品の制作活動を中心に据えて、それらの作家や作品を紹介するとともに、地域の美術史をアーカイブし、次代への継承を試みます。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「倉敷のやきもの―民藝の風吹きて―」きび美ミュージアム
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「殿さまのスケッチブック」永青文庫
ページ上部へ戻る