「THE新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」島根県立美術館

名称:「THE新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」島根県立美術館
会期:2024年1月26日(金)~2024年3月18日(月)
会場:島根県立美術館
時間:1~2月 10:00~18:30(入場は18:00まで)
   3月 10:00~日没後30分(入場は日没時刻まで)
休館日:火曜日 
観覧料:企画展+コレション展セット
   一般 1,250円(1,000円)
   大学生 800円(700円)
   小中高生 400円(320円)
   ◆ 企画展のみ
   一般 1,100円(880円)
   大学生 700円(620円)
   小中高生 400円(320円)
   ※( )は団体料金
   ◆ 前売券/オンラインチケット/ローソンチケット
   (企画展+コレクション展セットのみ)
   一般 900円
   大学生 650円
   小中高生 300円
   ※12月26日より販売開始
住所:〒690-0049島根県松江市袖師町1-5
TEL:0852-55-4700
URL:島根県立美術館

「THE新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」島根県立美術館
「THE新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」島根県立美術館
フリッツ・カペラリ《柘榴に白鳥》大正4(1915)年 渡邊木版美術画舗蔵
フリッツ・カペラリ《柘榴に白鳥》大正4(1915)年 渡邊木版美術画舗蔵

江戸時代に確立された浮世絵木版画(錦絵)は、明治以降の西洋の写真や印刷技術導入の影響で、衰退の一途をたどっていました。その中で、あえて伝統的な絵師、彫師、摺師による分業体制の浮世絵木版画技術を使い、高い芸術性を意識した同時代の画家による取り組みが、「新版画」の始まりとされています。これを牽引したのが渡邊版画店(現在の渡邊木版美術画舗)・渡邊庄三郎(1885-1962)でした。
本展覧会では、その「新版画」の精神を今もなお受け継ぐ渡邊木版美術画舗の全面的な協力のもと、残存数が少ない貴重な初摺の渡邊版をとおして、渡邊庄三郎の挑戦の軌跡をたどりながらモダンな精神に彩られた瑞々しい表現の魅力を紹介します。

川瀬巴水《旅みやげ第三集 出雲松江(曇り日)》大正13(1924)年 渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《旅みやげ第三集 出雲松江(曇り日)》大正13(1924)年 渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《旅みやげ第三集 出雲松江(三日月)》大正13(1924)年 渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《旅みやげ第三集 出雲松江(三日月)》大正13(1924)年 渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《旅みやげ第三集 出雲松江(おぼろ月)》大正13(1924)年 渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《旅みやげ第三集 出雲松江(おぼろ月)》大正13(1924)年 渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《東京二十景 芝増上寺》大正14(1925)年 渡邊木版美術画舗蔵
川瀬巴水《東京二十景 芝増上寺》大正14(1925)年 渡邊木版美術画舗蔵
小原祥邨《柘榴に鸚鵡》昭和初期 渡邊木版美術画舗蔵
小原祥邨《柘榴に鸚鵡》昭和初期 渡邊木版美術画舗蔵
小原祥邨《雪中群鷺》昭和初期 渡邊木版美術画舗蔵
小原祥邨《雪中群鷺》昭和初期 渡邊木版美術画舗蔵
チャールズ・W・バートレット《ホノルル浪乗り》大正8(1919)年 渡邊木版美術画舗蔵
チャールズ・W・バートレット《ホノルル浪乗り》大正8(1919)年 渡邊木版美術画舗蔵

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