コレクション展「イメージをうつし+とる」宇城市不知火美術館

野田哲也《Diary;Feb.17th'92》 1992年 木版・シルクスクリーン・紙

不知火美術館
イメージをうつし+とる

名称:コレクション展「イメージをうつし+とる」宇城市不知火美術館
会期:2023年12月16日(土)~2024年1月27日(土)
会場:宇城市不知火美術館
時間:9:00〜18:00
   土曜日は9:00~21:00
休館日:会期中無休 
観覧料:大人 300円
    高大生 200円
    中学生以下無料
    ※20名様以上の団体は2割引
    ※障害者・戦傷病者の各種手帳の交付を受けている方及びその介助者の方は半額
    ※後期高齢者医療被保険者証の交付を受けた市内在住者は半額
住所:〒869-0552熊本県宇城市不知火町高良2352
TEL:0964-32-6222
URL:宇城市不知火美術館

野田哲也《Diary;Dec.21st'03(b)》
2003年 木版・シルクスクリーン・紙
野田哲也《Diary;Dec.21st’03(b)》 2003年 木版・シルクスクリーン・紙

このたび、不知火美術館では、「不知火美術館コレクション展 イメージをうつし+とる」を開催いたします。
主に紙に写し取られ、複製可能で、遠く離れた人々とも同じイメージを共有出来る点では、版画と写真は
共通の役割を持っていると言えます。
両者は、技術の向上や作家自身の創意工夫と探求の結果、それぞれ芸術表現としてのジャンルを確立していきました。
本展では、不知火美術館のコレクションの中から、写真を使ったシルクスクリーンと木版の技法を組み合わせて、
自身の日常をテーマにした「日記」シリーズに長年にわたり取り組み続けている野田哲也の版画作品と、
戦前、アメリカに渡った後、写真材料店を営みながら欧米のコンクールで数々の賞を受賞するなど
高い評価を得た河野浅八の写真作品をご紹介します。
また、今回は不知火美術館のコレクション作品をゲストアーティストと地域の皆さんとともに様々な視点で鑑賞し、
創作する体験をつくる「とびだすプロジェクト」で制作した作品や、一般公募で集まった写真で制作した
フォトコラージュ作品も展示します。
当館のコレクションと、地域の皆さんがゲストアーティストとともに制作した作品から、版画と写真の表現の多様さや、
創作することの楽しさ、身近なものから生まれるアートの可能性を感じていただけましたら幸いです。
ゲストアーティスト(順不同・敬称略) 大畑晶子、武内明子、HUNKA、前田由佳理、山本勇夢 

河野浅八 《'S' For Spiral》
制作年不明 ゼラチン・シルバー・プリント
河野浅八 《’S’ For Spiral》 制作年不明 ゼラチン・シルバー・プリント
野田哲也《Diary;Feb.17th'92》 1992年 木版・シルクスクリーン・紙
野田哲也《Diary;Feb.17th’92》 1992年 木版・シルクスクリーン・紙

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