「未来につなぐ日本画展 ―松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在(いま)Ⅱ」松伯美術館

「未来につなぐ日本画展 ―松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在(いま)Ⅱ」松伯美術館

名称:「未来につなぐ日本画展 ―松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在(いま)Ⅱ」松伯美術館
会期:2024年1月16日(火)〜2月18日(日) 
会場:松伯美術館
観覧料金:当日一般410円
休館日:月曜日(2月12日は開館)、2月13日
住所:〒631-0004奈良県奈良市登美ケ丘2-1-4
TEL:0742-41-6666
URL:松伯美術館

「未来につなぐ日本画展 ―松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在(いま)Ⅱ」松伯美術館
「未来につなぐ日本画展 ―松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在(いま)Ⅱ」松伯美術館

日本の風土、日本人の感性によって培われ、描き続けられてきた花烏画。松伯美術館では開館時よりジャンルを花烏画に限定した公募展をこれまで23回開催し、2016年からは、ジャンルを問わない「松伯日本画展」を3回開催してきた。ところが新型コロナウイルス感染症拡大による諸事情で、残念ながら2020年度に公募展開催中止となった。
そこで、作家の育成という公募展の歩みを振り返る機会として、これまでの大賞および優秀賞受賞作家の現在の作品を紹介する展覧会を企画。一昨年度の大賞受賞作家に引き続き、優秀賞受賞作家については、受賞者が多数なため2回に分けて開催することとし、本年度は第2回の開催となる。作家には、それぞれ与えられた展示壁面に、今現在の自身の仕事を自由に発表してもらう。日本画にしかない花烏画に深く取り組むことにより、日本画の独自性についての理解を深めることで、本展が、環境や価値観の激しい変化のなかで日本画の未来について問いかける貴重な機会となるだろう。

展示作品 ※( )内は優秀賞受賞公募展
出戸 須央妃 (第3回花鳥画展) 「月桃」
東端 哉子 (第5回花鳥画展) 「Harmonia」、「Vapor」
江原 三保子 (第7回花鳥画展) 「夏が降る」、「ミモザ」
竹森 裕 (第8回花鳥画展) 「有情」
藤田 哲也 (第8回花鳥画展)「ぬくい日」、「虚空蔵菩薩」
森 桃子 (第8回花鳥画展) 「白銀の山」
廣瀬 貴洋 (第9回花鳥画展) 「想う」
青谷紀久代 (第11回花鳥画展) 「森の話」、「こもれび」
藤井 聡子 (第12回花鳥画展) 「たわやか」、「和」、「ほがらか」
真鍋 修 (第12回花鳥画展) 「川辺」
佐伯 千尋 (第13回花鳥画展) 「あの日・・・」
福田 浩之 (第13回花鳥画展) 「MarchofBranchesandIvy」
橋田 純 (第14回花鳥画展) 「宴の朝」
小川 咲葉子 (第16回花鳥画展) 「春の記憶Ⅰ」、「春の記憶Ⅱ」、「やわらかな風」
楠瀬 和子 (第16回花鳥画展) 「春を待つ」
藤原 玲子 (第17回花鳥画展) 「ユウスゲの咲く刻」
小杉 侑未 (第18回花鳥画展) 「春舞」
大原 奈穂子 (第20回花鳥画展) 「Teatime」、「Library」
岸本 志津 (第20回花鳥画展) 「仰ぐ」
山口 由紀子 (第20回花鳥画展) 「記憶のカケラ1」、「記憶のカケラ2」、「記憶のカケラ3」
牟田 芙佐子 (第21回花鳥画展) 「鳳凰図」
杉山 佳 (第1回松伯日本画展)「椅子と窓」
谷野 剛史 (第1回松伯日本画展)「朝の詩」
永井 学 (第1回松伯日本画展)「遠きに在りて~豊後の春に」
中井 美智子 (第23回花鳥画展) 「LoveandPeace」、「移ろう季」
三好 温人 (第23回花鳥画展) 「闘牛」
吉澤 光子 (第23回花鳥画展) 「綯い交ぜ」
池庄司 淳 (第3回松伯日本画展)「風化」
小田 賢 (第3回松伯日本画展)「湖北」
特別展示
上村松園 「初春」
上村松篁 「鴛鴦」
上村淳之 「梅薫る」 
ほか

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
  2. 「倉敷のやきもの―民藝の風吹きて―」きび美ミュージアム
  3. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
ページ上部へ戻る