名称:北九州市立美術館コレクション展Ⅲ「特集 磯崎新「還元」シリーズ」北九州市立美術館本館
会期:2024年1月4日(木)~2024年5月6日(月・振)
会場:北九州市立美術館
展示室:本館コレクション展示室
時間:9:30~17:30 (最終入場時間 17:00)
休館日:月曜日・年末年始 ※月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日が休館日
観覧料:一般 300円(240円)
高大生 200円(160円)
小中生 100円(80円)
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者手帳を提示の方とその同伴者1名(身体障害者手帳については等級が1~4級の場合に限る)は無料。北九州市、下関市、福岡市、熊本市、鹿児島市にお住まいで、65歳以上の方は公的機関が発行した証明書を提示で観覧料90円
住所:〒804-0024福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
TEL:093-882-7777
URL:北九州市立美術館本館
北九州市立美術館、北九州市立中央図書館、西日本総合展示場、北九州国際会議場を設計した建築家・磯崎新(1931-2022)が、2022年12月に逝去しました。磯崎は、ポストモダン建築の旗手として国内外の建築界を牽引するとともに、世界各地での建築展、美術展のキュレーションや、国際的なシンポジウムの議長をつとめるなど、思想、美術、デザイン、文化論、批評など多岐にわたる領域で活躍してきました。1970年代からは継続的に版画制作にも取り組み、300点以上の作品を残しています。1983年に発表された「還元」シリーズでは、当館を含め、1970年代から1980年代に磯崎が設計した住宅以外の仕事が版画のモチーフとなっています。まさに、建築が、建築家の手からうまれでていくその瞬間のイメージが視覚化されています。 コレクション展Ⅲでは、磯崎を偲び、2023年度、新たに収蔵した「還元」シリーズ12点を特集展示します。併せて開化絵に描かれた擬洋風建築など、建築をめぐる所蔵作品を紹介します。
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