名称:売薬資料館企画展「薬のなかの神様・仏様」富山市民俗民芸村
会期:2024年11月1日(水)~2月18日(日)
会場:別館旧密田家土蔵1階 展示室 (売薬資料館内)
住所:〒930-0881富山県富山市安養坊1118-1
TEL:076-433-8270
URL:富山市民俗民芸村
江戸時代に用いられた売り薬には、「安神散」など「神」の字を名前に入れた薬がありました。これらは富山売薬でも製薬・販売されていました。薬名に合わせて、神の姿を描いた薬袋も見られました。そのような薬名や袋のデザインには、神仏にあやかり薬の効果をさらに高め、早く病を治したいという人々の願いが込められ表現されているように感じられます。
明治時代以降になると、薬は化学的な成分の功能が重視され、神仏に結び付けて効果をうたうことは禁じられますが、薬袋に神仏を描いたりすることは継続されています。
本展示では薬と神仏との関わりを考えつつ、神様仏様をモチーフにした薬のパッケージなどに注目してご紹介します。
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