「鏡獅子20年ぶりの里帰り」井原市立平櫛田中美術館

「鏡獅子20年ぶりの里帰り」井原市立平櫛田中美術館

名称:「鏡獅子20年ぶりの里帰り」井原市立平櫛田中美術館
会期:2024年2月7日(水)~約5年半の予定
開催場所:井原市立平櫛田中美術館
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
料金:一般500円(15名以上の団体 400円)
   ※高校生以下・井原市内在住の65歳以上、身体障害者手帳等をお持ちの方は無料
   ※特別展は展示によって観覧料が変わります
住所:〒715-0019 岡山県井原市井原町315
TEL:0866-62-8787
URL:井原市立平櫛田中美術館

井原市出身の彫刻家平櫛田中(明治5年生-昭和54年歿)は逝去する107歳まで生涯現役で活躍しました。代表作《鏡獅子》(東京国立近代美術館蔵、国立劇場展観)は22年の歳月をかけて86歳で完成した彩色木彫の傑作です。平櫛田中は、天平時代以来、数多の名作を生みだした日本古来の木彫の伝統を継承しつつ、西洋文化が急速に流入する中で、写実を基礎に東西の表現形式を融合し、近代木彫界に大きな足跡を残しました。昭和37年にはその功績が認められ、文化勲章を受章しています。
《鏡獅子》は、昭和63年と平成15年に当館の特別展で展示されていますが、このたび20年ぶりに井原市で展示されます。国立劇場が建て替えられることに伴い、平櫛田中美術館に長期貸与され、令和6年より令和11年まで約5年半にわたって常設展示いたします。

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