「未来はいつでも懐かしい 竹内栖鳳「アレ夕立に」考」横浜高島屋

森本純「湯あがり」(53.0×41.0cm)

名称:「未来はいつでも懐かしい 竹内栖鳳「アレ夕立に」考」横浜高島屋
会期:2024年4月17日(水)→22日(月)
会場:7階 美術画廊
住所:〒220-8601横浜市西区南幸1丁目6番31号
TEL: 045-311-5111
URL: 横浜高島屋

森村泰昌 「真似美絵(栖鳳先生のために)」(55.0×28.3cm)/和紙にインクジェットプリント
©Yasumasa Morimura
森村泰昌 「真似美絵(栖鳳先生のために)」(55.0×28.3cm)/和紙にインクジェットプリント ©Yasumasa Morimura

「東の大観・西の栖鳳」と称された日本画家・竹内栖鳳(1864-1942)は、明治から昭和まで京都画壇の中心であり続け、近代京都の日本画界に最も大きな影響を与えました。本展では、大正期に入って竹内栖鳳の重要な仕事のひとつとなった人物表現のうち、なかでも特に人気を博す作品「アレ夕立に(高島屋史料館蔵)」を題材に現代の美術家12名が独自の解釈により自身の作品として再構築された作品の発表となります。清元「月花茲友鳥」(山姥)の「あれ夕立にぬれしのぶ」からとられたとされる当作品は「舞妓が舞う瞬間の美」を描いたと栖鳳は語っています。 西洋の実物観察の重要性と日本の伝統的な写意が結実された作品と言える「アレ夕立に」。
竹内栖鳳生誕160周年にあたる本年。過去から現在と時を越えて、あらゆる表現手法のもと現代の表現者たちが蘇らせます。どうぞご高覧ください。        
【出品作家】(50音順・敬称略)
池永 康晟・石黒賢一郎・入江明日香・木村 了子・河野桂一郎・田村 吉康・中島 健太・古吉 弘・松浦 浩之・ミヤケマイ・森村 泰昌・森本 純
※一部抽選販売となる作品がございます。詳しくは売場係員までおたずねください。

ミヤマケイ「目に青葉日陰に日向と酔芙蓉」(紙寸:24.0×55.0cm)(軸寸:84×86cm)
ミヤマケイ「目に青葉日陰に日向と酔芙蓉」(紙寸:24.0×55.0cm)(軸寸:84×86cm)
松浦浩之「アレ夕立に、芙蓉かほる」(162.3×65.3cm)
松浦浩之「アレ夕立に、芙蓉かほる」(162.3×65.3cm)
中島健太 「metaphor」(60.6×41.0cm)
中島健太 「metaphor」(60.6×41.0cm)
河野桂一郎「NZN No.16(アレ夕立に)」(60.6×60.6cm)※制作途中
河野桂一郎「NZN No.16(アレ夕立に)」(60.6×60.6cm)※制作途中
入江明日香「雪月花之舞」(85.0×65.0cm)
入江明日香「雪月花之舞」(85.0×65.0cm)
池永康晟「時雨・美佳」(90.0×45.0cm)
池永康晟「時雨・美佳」(90.0×45.0cm)
木村了子「山姥」(103.0×35.0cm)
木村了子「山姥」(103.0×35.0cm)
森本純「湯あがり」(53.0×41.0cm)
森本純「湯あがり」(53.0×41.0cm)

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