「幕末の外交官-幕臣柴田剛中とその資料-」国立歴史民俗博物館

「幕末の外交官-幕臣柴田剛中とその資料-」国立歴史民俗博物館

名称:「幕末の外交官-幕臣柴田剛中とその資料-」国立歴史民俗博物館
会期:2024年4月23日(火)~2024年7月28日(日)
会場:国立歴史民俗博物館
展示室:第4展示室 特集展示室
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌日休館※ただし4月30日は開館)
   5月8日(水)、6月4日(火)、7月2日(火)
観覧料:一般 600円(350円)
    大学生 250円(200円)
    高校生以下 無料
    ※( )は20名以上の団体料金です
    ※総合展示もあわせて観覧できます
    ※障がい者手帳等保持者は手帳等の提示により、介助者と共に入館無料です
    ※高校生及び大学生の方は、学生証等を要提示
    ※博物館の半券の提示で、当日に限りくらしの植物苑に入場(16:00まで)できます。 また、植物苑の半券の提示で、当日に限り博物館の入館料が割引になります
住所:〒285-8502千葉県佐倉市城内町117
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:国立歴史民俗博物館

日載 一・二・七・八 文久元年(1861)~慶応元年(1865) 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
日載 一・二・七・八 文久元年(1861)~慶応元年(1865) 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管

2023年度に国立歴史民俗博物館に寄託された資料について、その概要を紹介します。
当該資料は、江戸幕府の徒目付・勘定・外国奉行・兵庫奉行などを歴任し、幕末外交に従事したことで知られる旗本柴田剛中(貞太郎・日向守、1823~77)の子孫宅に伝来したものです。
柴田が残した資料としては、幕末訪欧中に記された日記がよく知られていましたが(『日本思想大系66 西洋見聞集』、1974年、岩波書店)、彼の日記は嘉永2年(1849)から明治6年(1873)までの分が現存する上、日記以外の文書・絵図・書画・写真・立体物なども多数残されていました。
一部については東京大学史料編纂所と神戸市文書館にて複写が公開されているものの、それ以外の資料は今回の展示が初披露となります。

日蘭親善記念メダル 1862年 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
日蘭親善記念メダル 1862年 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
柴田剛中の全身写真 文久2年(1862) 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
柴田剛中の全身写真 文久2年(1862) 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
柴田貞太郎の名刺 文久2年(1862)か 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
柴田貞太郎の名刺 文久2年(1862)か 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
柴田日向守の名刺 慶応元年(1865) 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
柴田日向守の名刺 慶応元年(1865) 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
訪欧中に撮影された福沢諭吉 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
訪欧中に撮影された福沢諭吉 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
五稜郭図 元治元年(1864)頃か 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
五稜郭図 元治元年(1864)頃か 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
兵庫奉行の辞令 慶応3年(1867) 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
兵庫奉行の辞令 慶応3年(1867) 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
神戸とその周辺の絵図 慶応年間 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
神戸とその周辺の絵図 慶応年間 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
双眼鏡 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管
双眼鏡 個人蔵・国立歴史民俗博物館保管

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