守谷 玲太 展 APPRIVOISER 「200年の空白を経てジャパンブルー再び」伊勢丹新宿店

「Breathe #6」 2024年 藍、クォーツ、ひまわり樹脂、鉱物 / 左官技法 80.3 × 116.7 cm (P50号)

名称:守谷 玲太 展 APPRIVOISER 「200年の空白を経てジャパンブルー再び」伊勢丹新宿店
会期:2024年5月8日(水) ~ 2024年5月14日(火) [最終日午後6時終了]
場所:本館6階 アートギャラリー
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1
TEL: 03-3352-1111
URL: 伊勢丹新宿店

「色香花聞(SHIKIKOUKAMON)」

2024年

藍、クォーツ、ひまわり樹脂、鉱物 / 左官技法

116.7 × 72.7 cm(M50号)
「色香花聞(SHIKIKOUKAMON)」 2024年 藍、クォーツ、ひまわり樹脂、鉱物 / 左官技法 116.7 × 72.7 cm(M50号)

日本伝統の藍と現代左官を世界で初めて融合させた、初代 藍左師である守谷玲太氏。
独学で常識にとらわれない作風は多くのファンを持ち、著名人の個人邸宅や有名ブランドの店舗デザインにも起用されています。
本展では藍と左官を融合させた平面作品 約 50 点を展示販売いたします。
奥深い藍色で彩れらた作品の数々をお楽しみください。

アプリヴォワゼというフランスの言葉は、サン=テグジュペリの著作「星の王子さま」で知っている方も多いのではないでしょうか。
私がこの言葉をタイトルにしたのは、言葉の持つ「不思議」が藍に向き合って感じる感覚的な「なにか」と通ずると思ったからです。
言葉は、私達が共有する恐らくこれ、といった感覚のもと成り立つ定義が存在します。
藍に対峙して感じる感覚もまた漠然とした共感があるのです。

日本では虹は七色であり、藍色を含む。
逆を返せば藍という言葉があり、藍色というイメージを持つことが出来るからこそ、虹は七色なのだ。
アプリヴォワゼの翻訳には様々あるようだが、私は”時間をかけてお互いの理解を深め、仲良くなること”と解釈します。
藍色の作品を通して、私に見える景色をあなたに伝えたい。
あなたに見える景色を私に教えてほしい。

私にとって制作は良い意味で孤独であり、発表は共感と調和なのです。
藍の作品は、あなたの毎日に「気配」として存在し、視覚や心理に影響を与えます。
守谷 玲太

守谷 玲太 Reita Moriya
江ノ島御膝元
藍左師
2020年
“藍と左官” を新たな日本の文化として広める為、《鏝藍協会》を設立
愛媛《道後温泉hakuro》藍壁画制作
神奈川《小田急線 鵠沼海岸駅》に藍を全体に使用したショップ建築
イタリアの鏝ブランド《Co.me》へ作品制作動画提供
横浜《Grass Roots》にて藍と左官をコンセプトにした初の個展開催
2021年
国際インテリアデザイン誌《attitude design interior magazine》掲載
和歌山《救世観音宗 総本山 金剛宝寺》にて現代版庭園建築へ参加
【コモンズ社会起業家フォーラム】にて2021年度 社会起業家日本のリーダー11名に選出される
FUJISAWA BLUE HANDS PROJECT創設(札幌、海南、グローバルと続く)
2022年
無印良品にて店舗全体のインスタレーション展開
文京学院大学国際教育プログラム監修
JPモルガンアセットマネジメント本社にて講演、ワークショップ開催
THE NORTH FACE講演、ワークショップ開催
江の島に「天気の島」藍作品寄贈 (ユニリーバジャパン提供)
藤沢市で藍の栽培を開始(徳島県城西高校提供)
2023年
世界一のレストラン「ノーマ(noma)」で藍意匠の道具が採用
日本大学馬術部新厩舎にて藍の大壁画3面制作
文京学院大学スペシャルコース講師
アオバジャパン・インターナショナルスクールのプロジェクト監修
原宿キャットストリート「DO REPAIRS」参画(ヘリーハンセン)
藤沢市長より感謝状が贈呈(FUJISAWA BLUE HANDS PJT)
藤沢翔陵高校の「表現」授業を担当
インクルーシブをテーマに芸術祭の総合企画監修
2024年
パリオリンピック、セーリング競技のユニフォームをデザイン
<収蔵>
文京学院大学、大山阿夫利神社、江の島、日本大学馬術部、藤沢市管理 川名の壁、藤沢市市役所

「Breathe #6」 2024年 藍、クォーツ、ひまわり樹脂、鉱物 / 左官技法 80.3 × 116.7 cm (P50号)
「Breathe #6」 2024年 藍、クォーツ、ひまわり樹脂、鉱物 / 左官技法 80.3 × 116.7 cm (P50号)

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