茶道具の「なんでなの?」昭和美術館

茶道具の「なんでなの?」昭和美術館

名称:茶道具の「なんでなの?」昭和美術館
会期:2024年4月10日(水) ~ 7月7日(日)
休館日:祝日を除く月曜日と火曜日、5月1日(水)・5月8日(水)
時間:10:00~16:30(入館受付は16:00まで)
開催場所:昭和美術館
料金:【一般】1,000円 【学生】600円 【障がい者】600円 【65歳以上】900円
   ※高校生以下は無料
   ※その他割引あり
住所:〒466-0837愛知県名古屋市昭和区汐見町4-1
TEL:052-832-5851
URL:昭和美術館

赤楽茶碗 長次郎作 桃山時代
赤楽茶碗 長次郎作 桃山時代

茶道具は、種類や形のバリエーションが多くあり、「どうやって使うの?」や「なんでこんな形なの?」などと思うような、なじみの無い道具があったり、「なんでこんな名前なの?」「どういう意味なの?」と疑問が沸いてくるような、簡単に理解することが難しい名称や ”銘”が付けられていたりすることがあります。また茶の湯の知識を必要とする”箱書“などは「難しそう」と感じてしまう要素のひとつかもしれません。しかし、そのような疑問を抱かせる茶道具を「分からないから」、「難しそうだから」という理由で敬遠しているのは、もったいないことです。
今展示では、数百年間、同じデザインで制作され使い続けられながら、現代の感覚で見ても「良いな。」と思える茶道具や、茶席を彩る茶道具約40点を展示いたします(期間中一部作品の入れ替えあり)。
さまざまな道具にこめられた工夫、見る人を喜ばせるような仕掛けもご紹介いたしますので、茶道具が伝えている優れた思想や美意識、人への深い思いに気づくきっかけとなれば幸いです。

桜皮炭斗 玄々斎好 栗田元竺作 明治時代
桜皮炭斗 玄々斎好 栗田元竺作 明治時代
仁清写雉香炉 永楽妙全作 明治~大正時代
仁清写雉香炉 永楽妙全作 明治~大正時代
色絵桜文鉢 清水六兵衛作 江戸時代末期
色絵桜文鉢 清水六兵衛作 江戸時代末期

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