特別企画展・琵琶湖文化館地域連携企画展「滋賀限定!近江ゆかりの書画~古写経から近代の書まで~」観峰館

特別企画展・琵琶湖文化館地域連携企画展「滋賀限定!近江ゆかりの書画~古写経から近代の書まで~」観峰館

名称:特別企画展・琵琶湖文化館地域連携企画展「滋賀限定!近江ゆかりの書画~古写経から近代の書まで~」観峰館
会期:2024年9月21日(土)〜11月24日(日)
会場:観峰館
開館時間:9:30~16:00
料金:一 般 1500円(1000円) 高校生・学生1000円(500円) 小・中学生100円
   ※( )は割引適応料金。
休館日:月曜日(但し祝日の場合は翌日)
住所:〒524-0102滋賀県守山市水保町北川2891
TEL:077-585-7800
URL:観峰館

特別企画展・琵琶湖文化館地域連携企画展「滋賀限定!近江ゆかりの書画~古写経から近代の書まで~」観峰館
特別企画展・琵琶湖文化館地域連携企画展「滋賀限定!近江ゆかりの書画~古写経から近代の書まで~」観峰館

観峰館は、開館20周年以降、館が所在する東近江地域の文化財調査を通して、地域とのコラボレーションによる特別企画展を展開しています。そして、滋賀県立琵琶湖文化館は、昭和36年(1961)に竣工・開館した県内初の本格的公立博物館であり、平成20年度から休館中ではありますが、長年の活動の中で地域との協力体制のもと、県内の神社・寺院などから仏教美術を中心とした多くの文化財を受託するとともに、積極的な資料収集を実施し、多彩なコレクションを形成しています。
この展覧会は、このような背景をもつ両館の特徴を活かし、琵琶湖文化館収蔵品の中から、東近江地域ゆかりの寄託作品、奈良時代・平安時代の一連の古写経コレクションや、江戸時代以降の書の名品を取り上げるものです。特に、同地域では初公開となる重要文化財「寂室元光墨蹟」(東近江市・退蔵寺所蔵)(前期)や、近年住友財団の助成で修復を終え、寺外では初公開となる「不動明王三童子像」(東近江市・乾徳寺所蔵)(後期)などを展示する他、話題性の高い西郷隆盛書簡や渋沢栄一書も展示します。
日本屈指の書の博物館という強みを活かし、滋賀県や東近江地域の文化財に新たな光を当てた他に例のない展覧会、是非ご覧ください。
【イベント】
ギャラリートーク 10/13(予定)  井上 優(琵琶湖文化館副館長)、和澄浩介(同館主任学芸員)、寺前公基(観峰館学芸員)土曜講座 9/28 11/23   寺前公基(観峰館学芸員)
記念講演会 10/27(予定)  講師;藤田励夫氏(元文化庁文化財調査官・書跡担当)、坂田さとこ氏((株)坂田墨珠堂・修復技師)
琵琶湖文化館主催「滋賀の文化財講座」花湖さんの打出のコヅチ解説付鑑賞会 11/13 井上 優(琵琶湖文化館副館長)、寺前公基(観峰館学芸員)
アンティークオルゴール鑑賞会 9/29

特別企画展・琵琶湖文化館地域連携企画展「滋賀限定!近江ゆかりの書画~古写経から近代の書まで~」観峰館
特別企画展・琵琶湖文化館地域連携企画展「滋賀限定!近江ゆかりの書画~古写経から近代の書まで~」観峰館
横川景三 賛《寂室元光像》室町時代・文明2年(1470) 清源寺(日野町)所蔵
横川景三 賛《寂室元光像》室町時代・文明2年(1470) 清源寺(日野町)所蔵
重要文化財《寂室元光「説」》貞治5年(1366)退蔵寺(東近江市)所蔵(前期展示)
重要文化財《寂室元光「説」》貞治5年(1366)退蔵寺(東近江市)所蔵(前期展示)
重要文化財 《寂室元光「道号」》貞治5年(1366)退蔵寺(東近江市)所蔵(前期展示)
重要文化財 《寂室元光「道号」》貞治5年(1366)退蔵寺(東近江市)所蔵(前期展示)
副島種臣《行書李白詩屏風》明治25年(1892) 滋賀県立琵琶湖文化館所蔵
副島種臣《行書李白詩屏風》明治25年(1892) 滋賀県立琵琶湖文化館所蔵

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