秋の特別展「モノク「モノクロームの繚乱~色彩の谷崎潤一郎~」芦屋市谷崎潤一郎記念館

『細雪』の名場面「平安神宮の花見」(1940年春)カラー化

名称:秋の特別展「モノク「モノクロームの繚乱~色彩の谷崎潤一郎~」芦屋市谷崎潤一郎記念館
会期:2024年9月14日(土)〜12月8日(日)
会場:芦屋市谷崎潤一郎記念館
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
   9/14、15は開館時間19:00まで延長(入館は18:30まで)
料金:一般600円、大高生400円、中学生以下無料
休館日:月曜日〈祝休日の場合は翌日休館〉
住所:〒659-0052兵庫県芦屋市伊勢町12-15
TEL:0797-23-5852
URL:芦屋市谷崎潤一郎記念館

細雪』の名場面「平安神宮の花見」(1940年春)モノクロ
細雪』の名場面「平安神宮の花見」(1940年春)モノクロ

昨今のAI、その技術革新には目を見張るものがある。それは、さまざまな方面に広がりを見せているが、「モノクロ写真への彩色」も、その一つだろう。コンピューターが、白と黒との濃淡・風合いの微妙な差から、元来の色合いを復元し彩色する。その「AIによる彩色」に、経験豊かな「写真のプロ」の職人技が、調整をほどこしていく。すると、モノクロームの永い眠りについていた数々の彩りが、華やかにそしてたしかなリアリティーをもって、次々に目覚めてくるのだ。AIと人間の技術とによる「色彩の魔法」。その魔法を、館所蔵の数々の写真にかけてみると、どうなるか……。モノクロームの封印を解き放たれた色彩が、文豪谷崎とその作品世界を新たに染め上げていく。

『細雪』の名場面「平安神宮の花見」(1940年春)カラー化
『細雪』の名場面「平安神宮の花見」(1940年春)カラー化

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る