「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」大阪中之島美術館

安藤緑山《胡瓜》 大正 – 昭和時代

名称:「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」大阪中之島美術館
会期:2025年6月21日(土)~2025年8月31日(日)
会場:大阪中之島美術館
展示室:4階展示室
観覧料:未定
住所: 〒530-0005 大阪府大阪市北区 中之島4-3-1
TEL:06-6479-0550
URL: 大阪中之島美術館

伝岩佐又兵衛《妖怪退治図屏風》(部分) 江戸時代(17世紀)
伝岩佐又兵衛《妖怪退治図屏風》(部分) 江戸時代(17世紀)

日本美術には、まだ世に知られていない作者、作品が埋もれています。例えば、伊藤若冲(1716 – 1800)の場合、2000年に京都国立博物館で開催された展覧会をきっかけに、空前の若冲ブームが巻き起こりましたが、そんな若冲も、2000年以前は一般の人々にとっては「知られざる鉱脈」でした。
その後も若冲をはじめとする奇想の画家の発掘は進みましたが、縄文から近現代まで、いまだ知られざる鉱脈がまだまだ眠っています。
本展では、あらためてその鉱脈を掘り起こし、美しい宝石として今後の日本美術史に定着していくことを目標としています。観客のみなさんが、ご自分の眼で「未来の国宝」を探していただきたいと思います。

安藤緑山《胡瓜》 大正 – 昭和時代
安藤緑山《胡瓜》 大正 – 昭和時代

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る