パウル・クレー展「創造をめぐる星座」兵庫県立美術館

パウル・クレー展「創造をめぐる星座」兵庫県立美術館

名称:パウル・クレー展「創造をめぐる星座」兵庫県立美術館
会期:2025年3月29日(土)〜5月25日(日)
会場:兵庫県立美術館
開館時間:開館時間:10:00~18:00
   ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし5月5日〔月・祝〕は開館、5月7日〔水〕は休館)
料金:一般 2,000円
   大学生 1,500円
   高校生以下 無料
   70歳以上 1,000円
住所:〒651-0073兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
TEL:078-262-0901
URL:兵庫県立美術館

パウル・クレー《チュニスの赤い家と黄色い家》1914年パウル・クレー・センター蔵
パウル・クレー《チュニスの赤い家と黄色い家》1914年パウル・クレー・センター蔵

スイス・ベルン生まれのパウル・クレー(1879-1940)については、その独創的な画風から、生前より高い評価を受け、現在では20世紀前半に活躍した最も重要な美術家のひとりとみなされています。
日本国内においても過去に重要なクレーの回顧展が数多く開催されてきましたが、それら従来の展覧会において、彼が活躍した20世紀前半の美術動向や同時代に活躍したその他の作家との交流関係に限定すれば、必ずしも詳細な研究に基づき、充実した内容に展開されるまでには至っていませんでした。
兵庫県立美術館を含め国内3館を巡回する「パウル・クレー展——創造をめぐる星座」では、ベルンのパウル・クレー・センターとの学術的な協力のもと、キュビスム、表現主義、ダダ、シュルレアリスムといったクレーと同時代の美術動向にも目を向け、他作家の作品とあわせて展示することで、クレーの独自性にとどまらずその同時代性や交流などにも焦点を合わせます。

パウル・クレー《熱帯の花》1920年パウル・クレー・センター蔵
パウル・クレー《熱帯の花》1920年パウル・クレー・センター蔵
パウル・クレー《北方のフローラのハーモニー》1927年パウル・クレー・センター蔵(リヴィア・クレー寄贈品)
パウル・クレー《北方のフローラのハーモニー》1927年パウル・クレー・センター蔵(リヴィア・クレー寄贈品)
パウル・クレー《腰かける子ども》1933年宇都宮美術館蔵(4/29から展示)
パウル・クレー《腰かける子ども》1933年宇都宮美術館蔵(4/29から展示)

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