名称:特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術ー言葉から紡ぐ創作(コレクション)」神戸市立博物館
会期: 2025年4月26日(土曜)~6月15日(日曜)
会場:神戸市立博物館
休館日 月曜日、5月7日(水曜)
※ただし、5月5日(月曜・祝日)は開館
開館時間 9時30分~17時30分 ※金曜と土曜は20時まで開館
入場料:一般1,500円(1,300円)、大学生750円(650円)、高校生以下無料
※本展観覧券にて、2階コレクション展示室も入場いただけます。
※( )内は20名以上の団体料金。
主催 神戸市立博物館、日本経済新聞社
後援 NHK神戸放送局、Kiss FM KOBE
協賛 公益財団法人 日本教育公務員弘済会 兵庫支部(予定)
住所:〒650-0034兵庫県神戸市中央区京町24
TEL:078-391-0035
URL:神戸市立博物館
来春、神戸市立博物では特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術―言葉から紡ぐ創作(コレクション)」を開催します。
神戸市立博物館の美術コレクションの核といえる神戸の蒐集家池長孟(いけなが はじめ/1891-1955)が収集した南蛮美術の数々。
現在、そのコレクションには、国指定重要文化財の「聖フランシスコ・ザビエル像」、狩野内膳筆「南蛮屏風」、「泰西王侯騎馬図屏風」をはじめ、今日美術史を語る上で欠かすことのできない作品が含まれています。
昭和15年(1940)、池長孟は神戸の熊内町(くもちちょう)に池長美術館を創設します。収集したコレクションを自身で楽しむためではなく、一般の人々に向けて公開することで、芸術文化の価値を共有しようと考えました。その思いの一端を知ることができるのは、池長孟が遺してくれた、さまざまな「言葉」です。
本展では、池長孟歿後70年の節目の年に、未公開の池長孟関係資料とともに、彼が遺してくれた言葉をたどりながら、その活動を顕彰します。世界に誇る南蛮美術の名品が、神戸に伝わっていることの意義に触れる機会になれば幸いです。
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