「吳偉丞 作陶展 ~超遇~」日本橋三越本店

破墨茶碗 サイズ:10 x 10 x 9㎝ 陶土 金銀彩 不銹鋼

名称:「吳偉丞 作陶展 ~超遇~」日本橋三越本店
会期:2025年2月26日(水) ~ 2025年3月4日(火)
会場:日本橋三越本店本館6階 美術工芸サロン
   最終日午後5時終了
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL: 03-3241-3311
URL: 日本橋三越本店

銅把酒器 (咖啡色)

サイズ:10.2 x12.5 x18.5㎝
陶土 黑釉 金銀彩 銅
銅把酒器 (咖啡色)
サイズ:10.2 x12.5 x18.5㎝
陶土 黑釉 金銀彩 銅

このたび、日本橋三越本店にて、私の日本初個展を開催できることを大変光栄に思います。 本展のテーマ「超遇」は、想像を超えた出会い、
そして驚き・感動を伴う特別な機会を意味します。
まず、私や私の作品が皆様と国境を越えて出会うことが、一つの「超遇」だと思っています。 独学で陶芸を学んできた私は、日々の生活体験の中で心を動かされる瞬間を大切にしてきました。
作陶を始めて20年以上、最初は技術の習得に励みながら、次第にさまざまな芸術分野に触れるようになりました。現代建築芸術に出会ったとき、その奥深い魅力に惹かれ、陶芸と建築の哲学に共通点を見出しました。建築は、私の美学を形作る重要な要素の一つとなっています。
これは、私自身のスタイルとの「超遇」でもあります。
作陶の過程で、私はその瞬間瞬間の感覚を大切にしています。日常で、みて・きいて・ふれた、造形や色彩、あるいは質感が感情の断片を構築します。
外から受け取った感覚を自身の内部で昇華させたこれらの断片を組み合わせ、そこにその瞬間のひらめきを融合させることで、具体的な形として作品に投影されるのです。
ご来場の皆様が、私の作品の中に予想外の驚きや共鳴を見つけてくださることを願っています。
そして、この出会いが皆様自身にとっての「超遇」となれば幸いです。
ご来場いただき、誠にありがとうございます。
2025年 2月
吳 偉丞
Wu Wei Cheng

酒器(銀灰色)

サイズ:10.2 x11.5 x12.5㎝
陶土 黑釉 金銀彩 銅
酒器(銀灰色)
サイズ:10.2 x11.5 x12.5㎝
陶土 黑釉 金銀彩 銅


略歴
1976 台湾台中県烏日郷に生まれる
1994 明道中学校美術工芸学科修了
1999 台中商業專科學校商業デザイン学科修了
2002 台中を拠点に台湾国内および海外の個展活動を始める
その他
2023 「ルイ・ヴィトン高級宝飾腕時計 VIP 限定ご招待会(台湾)」で茶器セットによるアートコラボレーション
2024 「パテック フィリップ VIP 限定ご招待会(台湾)」で茶器セットによるアートコラボレーション

破墨茶碗 サイズ:10 x 10 x 9㎝ 陶土 金銀彩 不銹鋼
破墨茶碗 サイズ:10 x 10 x 9㎝ 陶土 金銀彩 不銹鋼

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