名称:「世界遺産登録25周年 描かれた日光の社寺」小杉放菴記念日光美術館
会期:2025年2月15日[土]~4月20日[日]
会場:小杉放菴記念日光美術館 展示室
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(2月24日は開館し、2月25日を休館)
料金:料金=一般730(650)円、大学生510(460)円、高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体割引料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、日光市公共施設使用料免除カードの交付を受けた方とその付き添いの方1名は無料
※第3日曜日「家庭の日」(12月15日, 1月19日)は、大学生以下無料
※元日のみ入館無料となります。
※日光市民は一般300円、大学生200円、高校生以下無料
住所:〒321-1431栃木県日光市山内2388-3
TEL:0288-50-1200
URL:小杉放菴記念日光美術館
2024年度に「日光の社寺」が世界遺産登録25周年を迎えたことを記念して、当館が所蔵する水彩画作品を中心に「描かれた日光の社寺」を展示します。
日光は1885(明治18)年に上野~宇都宮間、1890(明治23)年に宇都宮~日光間で鉄道が開通して以来、避暑に訪れる外国人は更に増え、国際的な観光地として定着しました。その時代背景として、1890年代後半から1900年代には、日光に訪れる外国人観光客のお土産品として、五百城文哉、河久保正名、小杉未醒(放菴)などの画家たちによって「土産絵」と呼ばれる水彩画が制作されます。いずれも東照宮・陽明門や神橋など「日光の社寺」の代表的な景観や建造物を精緻に描き出したことから、多くの外国人から人気を得ました。
当館が開館時より収集した水彩画作品は制作から100年以上経過し、その多くは海外に一度、渡ったにもかかわらず、今もなお色鮮やかに瑞々しさを保っています。本展では水彩画が持つ繊細な筆致と色彩から今日まで受け継がれてきた「日光の社寺」の美をお愉しみください。
同時開催企画
■令和6年度 日光市歴史民俗資料館移動展
世界遺産登録25周年移動展「日光の社寺」の保存と修理
修理状況の写真や図面、彩色や漆塗などに使う道具等の展示を行います。連綿と継承されてきた歴史と伝統、卓越された技術の粋を心ゆくまでご堪能ください。
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