春季特別企画展「歌川広重 名所江戸百景 #浮世絵映えテクニック」中山道広重美術館

名称:春季特別企画展「歌川広重 名所江戸百景 #浮世絵映えテクニック」中山道広重美術館
会期:2026年4月2日~2026年6月14日
会場:中山道広重美術館
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:4月6日・13日・20日・27日、5月11~13日・18日・25日、6月1日・8日(4月28日~5月10日は無休)
入場料:大人820円(団体660円) 18歳以下無料 障がい者手帳提示者および付き添い1名まで無料
住所:〒509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1
TEL:0573-20-0522
URL:中山道広重美術館
概要:歌川広重の代表作「名所江戸百景」を9年ぶりに全点公開する特別展。最晩年に制作されたこのシリーズは、江戸の風景を独自の構図と大胆な色彩で描き、当時大ヒットとなった。広重没後も弟子の二代広重と梅素亭玄魚により追加・目録を含め全120枚が完成。現代の「写真映え」にも通じる構図の工夫や画面設計は、浮世絵が持つ視覚的インパクトの源泉であり、「#浮世絵映えテクニック」として紹介される。本展では縦長画面における遠近表現や色面構成など、広重が先駆的に取り入れたビジュアル手法を解き明かし、江戸の風景とデザイン感覚の融合を探る。前期・後期で全点展示替えを行い、浮世絵芸術の完成形に迫る構成となっている。
アーティスト:歌川広重(うたがわ ひろしげ, 1797–1858)江戸後期の浮世絵師。風景版画の革新者として「東海道五十三次」や「名所江戸百景」などで知られる。構図の大胆さと色彩感覚により、印象派をはじめ世界の芸術家に影響を与えた。









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