「イワタルリ展 息づくガラス」北海道立近代美術館

名称:「イワタルリ展 息づくガラス」北海道立近代美術館
会期:2025年12月13日(土)~2026年2月15日(日)
会場:北海道立近代美術館
開館時間:9:30~17:00(最終入場16:30)
休館日:月曜日、12月29日~1月3日、1月13日(※1月12日は開館)
入場料:一般1,200円(1,000円)、高大生700円(500円)、小中生300円(200円)※各種割引(前売・団体・リピーター・相互割引)あり、未就学児・各種手帳所持者と介護者1名無料ほか対象多数
住所:〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西17丁目
TEL:011-644-6882
URL:「イワタルリ展 息づくガラス」北海道立近代美術館

概要:
イワタルリ(1951年東京生まれ)は、日本の現代ガラスを代表する作家の一人。祖父・岩田藤七、両親の久利・糸子と三代にわたりガラス芸術の系譜に連なる環境で育つ。東京藝術大学で鋳金を学び、ガラス専攻が存在しなかった時代にガラス造形へ進んだ先駆的存在である。作品はガラスの「存在感」を重視し、素材の特性・可能性を深く掘り下げた造形に特徴がある。立体作品はキャスト(鋳造)による淡い緑色のガラス塊と鉄など異素材を組み合わせた力強く静謐な構成、工芸作品は宙吹きの技法による肉厚で豊かな量感の器で、透明から赤・黒まで自在な色彩がのびやかに空間に響く。本展ではこの二つの柱を軸に、イワタ芸術の造形世界を総合的に紹介する。
作家略歴:
イワタルリ(1951–) 東京生まれ。ガラス工芸の名門である岩田家に育ち、東京藝術大学大学院で鋳金を修了後、ガラス造形家として活動開始。キャストと宙吹き双方の技法を深め、ガラスの存在感と素材性を追究した作品で国内外に知られる。








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