「ふたりの悪童美術史家外山卯三郎と好太郎」三岸好太郎美術館

「ふたりの悪童美術史家外山卯三郎と好太郎」三岸好太郎美術館

名称:「ふたりの悪童美術史家外山卯三郎と好太郎三岸好太郎美術館
会期:2025年12月6日〜2026年3月26日
会場:三岸好太郎美術館
開館時間:9:30〜17:00
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合は開館し翌火曜休館)年末年始展示替期間休館
入場料:一般510円大学生高校生250円中学生以下無料65歳以上無料障害者手帳提示と付き添い1名無料
住所:〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西15
TEL:011-644-8901
URL:三岸好太郎美術館

「ふたりの悪童美術史家外山卯三郎と好太郎」三岸好太郎美術館
「ふたりの悪童美術史家外山卯三郎と好太郎」三岸好太郎美術館

概要:
札幌生まれの画家三岸好太郎(1903–1934)は、幻想的イメージを切り開きながら、既存の作風にとらわれず変化し続ける挑戦的な画業を展開した。その創造の背後には、美術史家外山卯三郎(1903–1980)の存在が大きく影響していたと考えられる。外山は詩やダダイズム的絵画、雑誌『さとぽろ』創刊など、札幌画壇に刺激を与えた人物であり、好太郎と独立美術協会を契機に出会う。好太郎はしばしば外山邸を訪れ蔵書を読み耽り、新しい表現の糧としていたという。
「悪童」という言葉は好太郎が自らを振り返って書いたものだが、前衛的な創作姿勢は外山にも重なる部分があり、二人は創造精神において共鳴していた。本展では、外山との交流を辿りつつ、好太郎の代表作《筆彩素描集『蝶と貝殻』》の連作に至る画業の軌跡を紹介する。

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