「傑作は装画とともに―杉本一文原画展―」角川武蔵野ミュージアム

「傑作は装画とともに―杉本一文原画展―」角川武蔵野ミュージアム

名称:「傑作は装画とともに―杉本一文原画展―」角川武蔵野ミュージアム
会期:2025年12月24日(水)~2026年3月1日(月) ※会期中展示替えあり
会場:角川武蔵野ミュージアム 4階 ブックストリート
開館時間:10:00~18:00(最終入館 17:30)
休館日:毎週火曜日、2025年12月31日(水)、2026年1月1日(木)、1月19日(月)~1月23日(金) ※12月30日(火)は臨時開館
入場料:無料
住所:〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
TEL:0570-017-396
URL:角川武蔵野ミュージアム

概要:
横溝正史の角川文庫作品を象徴する装画を数多く手がけ、「角川文庫の顔」として記憶されてきた杉本一文の原画を紹介する展覧会。1971年『八つ墓村』(第2版)の装画を皮切りに、約15年のあいだに描かれた装画は約120点に及ぶ。本展は『公式 角川文庫 横溝正史カバー画集』の刊行を記念し、装画原画と実際の文庫本をあわせて展示することで、印刷物では味わえない原画ならではの迫力と、文庫デザインとして完成された姿の双方を体感できる構成となっている。

作家略歴:
杉本一文(すぎもと かずふみ)。1945年生まれ。1970年代より装画家として活動を開始し、1971年に角川文庫版『八つ墓村』の装画を担当。以後、横溝正史作品を中心に数多くの文庫装画を手がけ、その妖しく緊張感に満ちた画風で広く知られる。文学作品の世界観を象徴的なイメージへと凝縮する表現力により、日本の装画史において独自の位置を占める存在となった。

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