「高取焼 亀井味楽・久彰 父子陶展」札幌三越

【高取七宝透黄釉管耳付花入】径12.5×高さ26cm

名称:「高取焼 亀井味楽・久彰 父子陶展」札幌三越
会期:2023年6月6日(火) ~ 2023年6月12日(月)
場所:本館9階 美術ギャラリー(イベントスペース) ※最終日は午後4時終了
住所:〒060-0061 札幌市中央区南1条西3丁目-8
TEL: 011-271-3311(代表)
URL: 札幌三越

茶陶で知られ開窯から400年を超える歴史を持つ黒田藩の御用窯・高取焼の窯元「味楽窯」(福岡県福岡市早良区高取)の陶芸家、十五代・亀井味楽氏と、そのご子息で十六代継承者となられる亀井久彰氏の父子展を開催いたします。十五代・亀井味楽氏の作品は透かしの花器をはじめ、茶碗から水指などの茶陶を中心に、また亀井久彰氏は「高取極光釉」といわれる青い光を放つ茶陶や花器など多彩に展示し、新しい時代の高取焼をご紹介いたします。

『この度、札幌三越で親子展を開催するご縁を得ることとなりました。コロナ禍に還暦を迎えた私は高取焼の更なるレベル向上をするべく試行錯誤する日々を送っております。また、次代を託す久彰は、高取焼に新しい風を吹き込むべく“極光釉”と名付けた高取藁灰釉を独自に変化させた釉薬を使い新たな作品造りに精進しております。四百年続く高取焼の深化をご堪能いただければ幸いです。』十五代・亀井味楽
※会期中、作家在廊
◆列品解説・ギャラリートーク:6月9日(金)~6月11日(日) 各日、午後1時~
◆お呈茶のご案内
・6月9日(金):表千家 同門会 札幌支部
・6月10日(土):裏千家 淡交会 山田宗代先生
・6月11日(日):大和遠州流 静月会 札幌支部
※イベントなど内容が変更または中止になる場合がございます。
〇亀井味楽(十五代)
1960年 十四代亀井味楽の長男として生まれる
1981年 京都市立嵯峨美術短期大学デザイン学部陶芸学科卒業
1991年 米国センチュリー大学芸術博士号取得
2001年 十五代亀井味楽襲名
2006年 福岡市技能優秀者表彰
2015年 福岡県技能優秀者表彰
2016年 米国ボストンにて個展
MIT及びハーバード大学に於いて講演及び実演
日本工芸会正会員 日本陶磁協会博多支部理事
〇亀井久彰
1991年 十五代亀井味楽の長男として生まれる
2014年 法政大学経営学部経営学科卒
2016年 京都府立陶工高等技術専門校成形科総合コース卒
米国ボストンに於いて親子展
2017年 博多大丸に於いて西皿山開窯300年記念親子展
2018年 ボストンに於いて親子展
2019年 パリに於いて個展

【高取七宝透黄釉管耳付花入】径12.5×高さ26cm
【高取七宝透黄釉管耳付花入】径12.5×高さ26cm

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る