コレクション展特別展示「画家・岡本唐貴の誕生 100年記念」倉敷市立美術館

コレクション展特別展示「画家・岡本唐貴の誕生 100年記念」倉敷市立美術館

名称:コレクション展特別展示「画家・岡本唐貴の誕生 100年記念」
会期:2020年11月14日(土)~12月20日(日)
休館日:月曜日 (ただし11月23日(月)は開館、11月24日(火)は休館)
開館時間:9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:美術館2階 第2展示室
観覧料:
 一般210円(150円)
 高大生100円(70円)
 小中生50円(30円)
 ( )内は20名以上の団体料金
 倉敷市内の小・中学生は、いきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
 高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
 65歳以上の方、心身障がい者の方とその付き添いの方1名は無料
 ※同時開催の「美術館ベストセレクション―油彩画を中心に―」「高橋秀の世界」もご覧いただけます。
主催:倉敷市教育委員会
住所:〒710-0046岡山県倉敷市中央2-6-1
TEL:086-425-6034
URL:倉敷市立美術館
 1920年、倉敷市出身の洋画家・岡本唐貴(1903-1986)は画家を志し、郷里倉敷から神戸へ、さらに東京に移り住みます。1922年、第3回中央美術展に「夜の静物」が初入選、翌年には第10回二科展に初入選するなど、画家として順調な一歩を踏み出します。
岡本が画家として歩み出した大正期後半、海外から流入した新しい美術の影響で、様々な前衛美術運動が日本で起こります。若き岡本はこれらの運動に参加して画風を目まぐるしく変え、遂には既成の芸術を否定するダダイズムに行き着き、絵画の制作を一時放棄します。岡本は画家としての自己否定に悩んだ末、「絵画の新しい生命力の回復」を目指し、1925年、仲間と〈造形〉を結成し、「海と女」など鮮やかな色彩で量感豊かな生命力溢れる人物像を描きます。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る